「波に千鳥」の意味とは？覚えやすいことわざの意味や使い方を解説！

波に千鳥という、ことわざの意味や使い方について解説します。

このことわざには絵になるような調和のいいもの、組み合わせの良いもののたとえです。

千鳥柄の意味もあります。

それでは早速、詳しく見ていきましょう！

波に千鳥

「由来」奈良時代からの模様

波間に飛び交うちどりの模様。海辺に景観に欠かすことにできない模様。

奈良時代から今日に至るまで、幅広い分野で使用されてきた流行り廃すたりのない模様に一つです。

千鳥柄（千鳥格子の意味）

「意味」縁起がいい柄

絵になるような調和のいいもの、組み合わせの良いもののたとえ。 昔から万葉集などで詠まれ、親しまれている和柄です。 千鳥は、鳥の種類ではなく、水辺に棲すんでいて群れで飛ぶ小鳥の総称です。

その千鳥と波を組み合わせた「波千鳥」は、波間を世間にたとえて「共に荒波を乗り超えてい く」という意味があり、夫婦円満や家内安全などの縁起の良い柄と言われています。 また、千鳥には「千取り」にかけて勝運祈願や目標達成の意味もあり、どちらも縁起の良い柄で 親しまれています。

「使い方」

[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”left” border=”green” bg=”none” style=””]お爺さん、この手ぬぐいの柄がきれいね。[/chat]

[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”right” border=”blue” bg=”none” style=””]息子夫婦にお土産に買おう[/chat]

[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”left” border=”green” bg=”none” style=””]夫婦円満や家内安全の意味もありますし、仲睦まじい二人にぴったりだね[/chat]

[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”right” border=”blue” bg=”none” style=””]喜んで欲しいな[/chat]

「類義語」波に千鳥６つ紹介

梅に鶯　　　

獅子ししの牡丹ぼたん

牡丹に唐獅子からしし　竹に虎

牡丹に蝶　　

紅葉もみじに鹿　　

柳に燕つばめ

千鳥柄は、花札にはないのですが類義語のほとんどが、あります。
どれも、縁起がいいもののたとえです。

まとめ

身近にある柄の意味など知らないまま使っていたり贈り物の柄を選んでいましたが、縁起が良い意味を知ることができて、これから物を購入したり贈ったりするときに参考にしてみたいと思いました。

特に、新婚さんや受験生や新社会人への贈りものの柄にはとても喜んでもらえる柄だと思います。そして、流行りのない廃りのない柄なので通年、使える柄です。調べてみると色やデザインも豊富なのでえらぶのも楽しいと思います。