「嵐の前の静けさ」のことわざについて解説していきます。
今は静かだけど、不穏な空気が漂っている。
ちょっと先が怖い感じがしますね。
読み方 | 「嵐の前の静けさ」(あらしのまえのしずけさ) |
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意味 | 嵐の前の静けさとは、大きな事件や異変が起こる前の一時的に訪れる不気味な静けさのこと。 |
使い方 | これから何か良くない事がおこるかもしれない。という予見として使う |
英文訳 | After a calm comes a storm.(凪の後には嵐が来る) |
類義語 | 「静けさの後は嵐」 |
「嵐の前の静けさ」
由来
暴風雨が襲う前、一時的に雨や風がおさまって静かな状態になることから。
不安を感じるような、不気味な静けさをあらわす。
「意味」静かすぎて不気味。
「嵐の前の静けさ」とは、大事件や大変な出来事が起きる前に、妙に静かなさまを表している不穏な空気感を感じているということわざです。
あまりにも平穏な時間が過ぎていて「こんなに平和でいいのか?」と不安になり、その後の出来事が余計大変に感じられること。
「例文」なんか嫌な予感。
例文1
・あれは「嵐の前の静けさ」だったのか、静かすぎるほどおとなしかった羊が大量に脱走するなんて…。
今思えば、思い当たる、大変な出来事の前の静けさ…。
例文2
・今の季節にしては良すぎる天気だった。急に土砂降りになり、冠水して車がうごかなくなった。まさに「嵐の前の静けさ」だったね。
「使い方」
[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]なんか今日は、電車がガラガラにすいていて、座れてラッキーじゃな。[/chat]
[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”right” border=”green” bg=”none” style=””]この電車、混んでるのが当たり前なのに、なんか変じゃない?[/chat]
[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]うわっ。急にいっぱい人が乗ってきた。なんじゃ、なんじゃ。あっという間にぎゅうぎゅうじゃ。[/chat]
[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”right” border=”green” bg=”none” style=””]あっ。そうか今日はドームでライブがあったんだー。嵐の前の静けさだったわね。[/chat]
この使い方が覚えやすいのか色々な意見はあると思いますが、この使い方は覚えやすいと考えられます。
「嵐の前の静けさ」まとめ
「嵐の前の静けさ」意味とは?覚えやすい使い方と例文を解説!
意味は、「嵐の前の静けさ」とは、大事件や大変な出来事が起きる前に、妙に静かなさまを表している不穏な空気感を感じているということわざです。
使い方は、これから何か良くない事がおこるかもしれない。という予見として使う。
または、過ぎてみて、今思えば、あの時の出来事は、「嵐の前の静けさ」だったなあと
思い返してみるときに使います。
良い予感だったらいいんですけれど、なんだかわからないけど、悪い予感って感じるときありますよね。ある意味、神秘的な感じもしますね。
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