リード文に作成するキーワード2~3回使用する(SEO対策)
「惚れた欲目」ということわざを一度くらいは聞いたことがあるんではないでしょうか?
ことわざの中でも比較的簡単なほうだと思います。
「惚れた欲目」とは、好きになった相手のことなら、何でもひいき目に見てしまうこと。また、欠点さえも長所に思えてしまうことです。
この様に、ことわざには恋愛に関する内容のものが沢山あります。
「惚れた欲目」の使い方、類義語、対義語、英文に加えて「惚れた欲目」と似た恋愛に関することわざも一緒に解説していきたいと思います。
- 好きでもない人が失敗すると怒るのに、好きな人だったら許してしまう
- めっちゃ臭いのに好きな人だったらバラのフレグランスの香りに感じる
- 好きな人だったら勉強が出来ないことさえかわいく思えてしまう。
いかがでしょうか?いくつか当てはまる項目はあったでしょうか?
一つでも当てはまる項目があったら今あなたは「惚れた欲目」状態になっているといえるでしょう。
読み方 | ほれたよくめ |
ローマ字 | horetayokume |
意味 | 惚れた欲目とは、好きになった相手のことなら、何でもひいき目に見てしまうこと。また、欠点さえも長所に思えてしまうこと。 |
使い方 | それは惚れた欲目でしょう。あの子はそんなにかわいくないよ。 |
類義語 | 愛してその醜を忘る/あばたもえくぼ/屋烏の愛/好いた目からは痘痕も靨/禿が三年目につかぬ/鼻そげも靨/惚れた目には痘痕も靨/面面の楊貴妃 |
対義語 | 親が憎けりゃ子も憎い/坊主憎けりゃ袈裟まで憎い |
英文 | Love covers many infirmities. If Jack’s in love, he’s no judge of Jill’s beauty. |
惚れた欲目とは
異性に対する愛する思いは時として盲目になり、姿や内面が、他人から見れば良くなくても自分にとってはよく見えてくるものであるということ。
「意味」好きな相手なら欠点も長所に思える
恋は盲目とよく言いますよね。大好きな人ができたら魔法がかかったように周りの意見も耳に入らずその人しか見えない、その人の言う事だけしか耳に入ってこない。なんてこと、学生の頃だったら一度は経験したことがあるかもしません。
片思いが実らなくても、思い出もそのまま魔法にかかったかのように美化され、大人になってスマートでスーツが似合い、きっと仕事もできてお金持ちになっているんだろうな~なんて想像を膨らませ同窓会に出向いたら、おなかはポッコリ、顔は当然のごとく老化しており髪は抜け落ち…イメージとはかけはなれたあの人…
なぜあの時この人がそんなに好きだったんだろう。あんなにアイドルのようにモテていたんだろう、一瞬で魔法が解ける瞬間です。
同窓会こそが長い恋煩いの特攻薬かもしれませんね(笑)
ことわざのイメージ
・好きな人がいて幸せラブラブモードの青春を謳歌している状態
・好きな人の事ばかり考えて他にはなにも手がつかない状態
・友達付き合いが悪くなり友達が離れていきやすい状態
惚れた欲目とは好きな人に完全にマインドコントロールされた状態です。
恋というのは、そこいらの教祖様より強力に心をコントロールする力を持っています
ね。
「使い方」相手の短所も愛おしく思えるとき
あのこは本当にかわいいな~♥
いやいや、ちゃんと目みえてんの?
よくコケるところもどんくさくてかわいらしいじゃないか~♥
完全に惚れた欲目だね。
惚れた欲目 良い例・悪い例
惚れた欲目でもうあの子の事好きじゃなくなったわ
惚れた欲目かもしれないけどあの子が天使に見えるよ
惚れた欲目「類義語」4つを紹介
愛してその醜を忘る
愛する者に対しては、欠点さえも長所に見えることのたとえ
あばたもえくぼ
愛する者に対しては、欠点さえも長所に見えることのたとえ。
屋烏の愛(おくうのあい)
人を深く愛すると、その家の屋根にとまっている烏 (からす) にまで愛がおよぶようになるということ。愛情の深いことのたとえ。
禿が三年目につかぬ(はげがさんねんもにつかぬ)
好きになった相手であれば、その人のハゲ頭は、三年間は気にならないという意味。
ハゲ頭を気にするのは他人よりも本人だと思いますが….。
惚れた欲目「対義語」を2つ紹介
親が憎けりゃ子も憎い
子供に罪はないが、親への憎悪がその子供にまでも及ぶという意味
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い
その人(物)を憎むあまり、それに関わるすべてのものが憎くなるという意味。
とばっちりは食いたくないですね。
「英文」を2つ紹介
Love covers many infirmities.
愛は多くの欠点を隠すという意味
If Jack’s in love, he’s no judge of Jill’s beauty.
ジャックがジルに惚れているなら、彼はジルの美しさを判断できないという意味
恋は盲目の状態を表したその他のことわざ
惚れた病に薬なし(ほれたやまいにくすりなし)
恋煩いには、どんな薬を与えても効果がない。
秋のアラと娘の粗はみえぬ(あきのあらとむすめのあらはみえぬ)
秋には魚のアラが岩場に隠れて見えなくなるのと同じうに、若い娘の欠点も見えにくい。
四百四病の外(しひゃくしびょうのほか)
恋の病。恋煩いのこと
惚れた目には痘痕も靨(ほれためにはあばたもえくぼ)
愛する者に対しては、欠点さえも長所に見えることのたとえ
魚のアラと、娘の荒をかけているところがおもしろいですね(笑)
こちらの4つのことわざは全て「惚れた欲目」と同じように、恋煩いに陥っている
時に使うことわざです。
これらとは逆に、厳しい恋の状態を表したことわざなんかもあります。
2つだけ紹介します。
近惚れの早飽き(ちかぼれのはやあき)
惚れやすいひとは飽きるのも早い。
これはよくあるパターンですね(笑)
男心と秋の空(おとこごころとあきのそら)
男の愛情はかわりやすいものだ
などがあります。
男性の心はそんなにかわりやすいんでしょうか?むしろこれと決めたらなかなか変えないのが男という感じがしますが、
昔の男性は心の移り変わりが激しかったのかもしれませんね。
まとめ
- 惚れた欲目状態になったら時代、世代、性別、国を問わず人を盲目にさせるものである。
そこまで誰かを好きになれるということは素敵なことですよね♪
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