「言いたいことは明日言え（いいたいことはあすいえ）」ということわざを知っていますか？よく見るけど、ことわざの意味は分からない…なんて方もいらっしゃるかもしれません。
本記事では、「言いたいことは明日言え」という言葉の意味や類義語、使い方など徹底解説していきます。読み終える頃には、マスターになっているでしょう！
| 読み方 | 言いたいことは明日言え（いいたいことはあすいえ） |
|---|---|
| 意味 | 言いたいことがあっても、充分に考えた上で言うほうがよいということ。 |
| 使い方 | 腹を立てている時 など。 |
| 英文訳 | Think twice before you speak.
（言う前に二度考えよ） |
| 類義語 | 月日変われば気も変わる／腹の立つことは明日言え |
言いたいことは明日言え（いいたいことはあすいえ）
喧嘩をしたり腹を立てたりしたとき、思ったことをすぐ口に出してしまうと後悔をすることが多いから注意した方が良いということです。
時間をおいてじっくり考えてから、翌日言ったほうが良いという教えです。
「意味」じっくり考えてから言うべきである
言いたいことがあってもじっくり考え、翌日に言った方が良いという意味です。
「ことわざのイメージ」
この言葉を見たとき、言おうとしたことを忘れそうとか、言いたいことは今言った方が良いのではないかとか思いませんでしたか？
確かに伝えなければならないことはすぐに伝えるべきです。しかしこの場合は、感情的になっている時などの話です。
友達と喧嘩をして家に帰って、「ああ、あんなこと言わなければよかったな。」と思ったことはありませんか？
ついつい言ってしまったと後悔することを防ぐために、言いたいことは本当に言いたいのかを考え、それでも言いたいなら明日言えということですね。
「使い方」喧嘩しているとき
[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]友達と喧嘩してしまったそうじゃな。[/chat]
[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”right” border=”green” bg=”none” style=””]そうなんです。。あんなこと言わなければよかったなって今後悔しています。[/chat]
[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]言いたいことは明日言えじゃな。[/chat]
[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”right” border=”green” bg=”none” style=””]そうですね。明日仲直りします。[/chat]
この例文のように、喧嘩したときなど感情的になっている時は、じっくり考えてから言葉を言うべきだという意味合いで使っています。
これを参考に下にいくつか例文を載せてあります。
「例文」親と会話しているとき
あ、そういえば牛乳がもう少しでなくなるんだった。まあでも、いっか。言いたいことは明日言えだ。明日言おう。
ここでは、言わなければならないことを先延ばしにするという意味で使っていますね。
（お母さんはいつもお節介だよね。でも言いたいことは明日言えだ。）はいはい、すぐやるよ。
言いたいことをこらえて言うべきか考えてからにするという意味ですね。
「2つの類義語」言いたいことは明日言え
月日変われば気も変わる
気持ちは時間がたてば変わるものであるという意味
腹の立つことは明日言え
感情に任せて言うと、後悔することになるから、よく考えてから言うことが重要であるという意味
「英文」Think twice before you speak.（言う前に二度考えよ）
良く考えてから言えということですね。
- Think twice：考えなおして
- before：前に
- speak：話す
まとめ
いかがでしたでしょうか？
感情的になっている時は、よく考えてから翌日言う方が良い。
「言いたいことは明日言え」にはこのような意味がありましたね。
言葉は非常に重要なものです。
言葉一つで、今後の関係が大きく変わってしまうかもしれません。
言葉の重みを理解して、言葉を使うといいですね。
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