プレゼントを贈る時に、一番大切なことは「何を贈るか」ではありません。
「どれだけ気持ちをこめられるか」が大切なのです。
「気は心」ということわざを一度は耳にした事があるかと思います。
コチラの記事では、「気は心」という言葉の意味や使い方など解説致します。
読み方 | 気は心(きはこころ) |
---|---|
意味 | わずかなものでも真心がこもっていれば、相手に対して誠意の気持ちがあるということから。 |
使い方 | 贈り物をするとき |
類義語 | 志は木の葉に包む/塵を結んでも志 |
英文訳 | Qi is the heart 直訳(気は心) |
「気は心」とは
江戸時代に、俳句の元である俳諧というものが出来ました。
その中の、武玉川に「出代りや三粒降ても気は心」と書かれているものがあります。
出典:武玉川
「意味」少量(少額)のものであっても相手に感謝を伝えることができる
「気は心」の意味は、わずかなものでも真心がこもっていれば、相手に対して誠意の気持ちがあるということです。
意味を少しかみ砕いてみましょう。
- わずか=少量
- 真心=思いやりの心
- 誠意=感謝の気持ち
これらをまとめると、このことわざの意味は
相手を思う心があれば、少量(少額)のものであっても相手に感謝を伝えることができる。
「使い方」気持ちのあるプレゼント
[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]なるこさん。こちらをどうぞ。[/chat]
[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”right” border=”green” bg=”none” style=””]あら。まぁ。突然どうしたのかしら。[/chat]
[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]いつもお世話になっているあなたに。ささやかですが、「気は心」で受け取ってもらえませんか。[/chat]
[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”right” border=”green” bg=”none” style=””]私のために、お花屋さんに行ってくれたのね。向日葵好きなの知っていたのね。[/chat]
この例文のように、なるぞうさんが日頃の気持ちを形にしたときに使っています。
これを参考に下にいくつか例文を載せてあります。
「例文」贈り物をするとき
「気は心」は、贈り物をするシーンでよく使われています。
- 「気は心」ばかりのお礼をしよう
- 「気は心」のお土産を用意しよう
「類義語」気は心 2つ紹介
志は木の葉に包む
たとえ木の葉に包むほどのささやかな物でも、真心がこもっていれば立派な贈り物だということ。
塵を結んでも志
塵のようなささやかな贈り物であっても、贈る者の心のあらわれである。
[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”left” border=”green” bg=”none” style=””]どちらも「志」という漢字が使われているわね![/chat]
「英文」Qi is the heart 気は心
Qi is the heart (気は心)
google 翻訳をすると、コチラになります。
また、「気は心」の意味である「他の人のことを考える贈り物」と解釈すると
A gift to think about the other person (他の人のことを考える贈り物)
になります。
まとめ
「気は心」についていかがでしょうか。
プレゼントとは、相手にお返しを期待して差し出すものではないですよね。
「何を贈るか」よりも「どれだけ気持ちをこめられるか」が大切だと言うお話しでした。
再度意味と使い方を載せておきます。
意味 わずかなものでも真心がこもっていれば、相手に対して誠意の気持ちがあるということ。
使い方 気持ちのあるプレゼント
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