「暗闇の鉄砲」という言葉をご存じですか?
「暗闇の鉄砲」とは・・・?
響きだけ聞くとカッコいいですよね!
暗闇で光る暗黒の鉄砲・・・なんちゃって(笑)
実は、目標をたまたま当てたよと言う意味なんです!
ちょっと拍子抜けしましたね・・・
みなさんが間違えて使わないように!
言葉からどんなイメージができますか?まず、イメージしてみましょう!(最初から答えを見るのでなく、まず自分の意見を考えることで『理解度』アップ!)
私は、言葉通り「暗闇の中で鉄砲を撃つ」のかなとイメージしました。それでは、この言葉を使うタイミングはどんな時が適しているのか? 一緒に見ていきましょう!
本記事では、「暗闇の鉄砲」という言葉の意味や類義語、使い方など徹底解説していきます。
それではいってみましょう!
読み方 | 暗闇の鉄砲(くらやみのてっぽう) |
---|---|
意味 | 当てずっぽうにすることのたとえ。
物事を向こう見ずにやること。 まぐれ当たりのたとえ 何も考えずことを行うこと |
使い方 | 計画を立てず行動するときに使用 |
英文訳 | He that walketh in the darkness knoweth not whither he goeth.(闇を行く者は、行く手を知らず)
Taking a leap in dark. |
類義語 | 暗中的を射る/暗夜の礫/闇夜に鉄砲/闇夜の礫 |
暗闇の鉄砲
みなさんが拳銃を持つことはないとは思いますが仮にサバイバルゲームをやっていたとします。
相手チームは、打たれないように暗闇の洞窟に隠れ、相手を追って洞窟の中で相手を打つことって不可能ですよね?
対象物を目視して相手に打ち込むのに相手が暗闇にいたらわかりません。
「目標を定めようがない暗闇に鉄砲を撃つの意味」
闇雲に打てばまぐれで当たるかもしれないですね!
「意味」何も考えずことを行うこと
テストの問題をわからないから適当に書いてしまえ!なんて経験あると思います。
私は、頭がいい方ではなかったのでよく鉛筆転がしをやっていました・・・
鉛筆転がしをやっていてたまたま問題があっていた時はこれはまぐれだ!と一人でぼやいていました(笑)
適当にいった言葉が正解だったということもありますね。
「ことわざのイメージ」
適当に言った言葉がたまたま正解だった。
「使い方」適当に言った事がまぐれで当たった時
[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]この間買って置いた肉まんどこ?[/chat]
[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”right” border=”green” bg=”none” style=””]忘れたな・・・冷蔵庫の上にあるんじゃない?[/chat]
[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]お!あった![/chat]
[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”right” border=”green” bg=”none” style=””]暗闇の鉄砲ね!適当にいって当たったわ!よかった![/chat]
この例文のように、適当に言った言葉がたまたま当たっていたという意味合いで使っています。
これを参考に下にいくつか例文を載せてあります。
「例文」「暗闇の鉄砲」良い例・悪い例
・たまたま問題の答えを知っていたので答えたら、見事に正解だった!まさに「暗闇の鉄砲」だ!
答えを知っているのに暗闇の鉄砲という使い方は間違っています。
答えを知らなくて適当に答えを当てるという意味で使うのでこの使い方は間違っていまね。
・先生に問題の答えを聞かれたので適当に答えたら「暗闇の鉄砲」で正解していた!
答えを知らずに適当に答えたこの使い方は正解です。
「類義語」類義語を4つご紹介
・暗中的を射る:まぐれのあたりを心頼みすること。
・暗夜の礫:防ぎようのない襲撃のこと。
・闇夜に鉄砲:当てずっぽうにやってみる。
・闇夜の礫:いつどんな目に合うかわからないこと。
「英文」暗闇の鉄砲
・He that walketh in the darkness knoweth not whither he goeth.
(闇を行く者は、行く手を知らず)
まとめ
みなさんいかがでしたか?
暗闇の鉄砲という単純な意味ではなかったですね!
みなさんの人生、適当に生きていては上手くいく事ばかりではなく、時に苦渋の決断を迫られる時が生きていると必ず遭遇します。
そんな時、わからないことをきちんと言えるようになりましょう!
・当てずっぽう。
・物事を向こう見ずにやること。
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