活躍できる場所を得て生き生きとしてる人っていますよね。
身近な方や皆さん自身がそうである場合も多いと思います。
「水を得た魚のよう」ということわざがありますが、活動的で生き生きとしている人にぴったりの言葉です。
本記事では「水を得た魚のよう」について解説してきます。
- 意味
- 使い方
- 類義語、対義語
読み方 | みずをえたうおのよう |
ローマ字 | MIZUWOETAUONOYOU |
意味 | 得意分野やふさわしい場所を得て、大いに活躍することのたとえ |
使い方 | 環境の変化や、得意分野で活躍している人に対して など |
類義語 | 魚の水を得たるが如し/水に放たれた魚のよう/水を得た魚 |
対義語 | 陸に上がった河童 |
英文 | ー |
水を得た魚のようとは
魚を水の中に放つと元気よく泳ぐことから、
自分に合った環境や得意分野で活躍する人をたとえたことわざです。
「意味」得意分野やふさわしい場所を得て、大いに活躍することのたとえ
自分の得意な領域や活躍の場を得て生き生きとすること、という意味です。
魚は水がなければ生きられませんが、生活領域である水の中ではすいすいと泳ぐように、
自分にふさわしい場所で活躍することを「水を得た魚のよう」と表現します。
ことわざのイメージ
いつでも元気な人というよりは、最初元気のない人やおとなしい人が
環境の変化などで生き生きとしている!という姿を想像できますね。
「使い方」環境の変化や、得意分野で活躍している人に対して
さあ、今日も張り切って仕事に行ってくるぞ!
今の仕事、前よりもあなたにとても合っているようねぇ。
ずっと大好きだったお菓子作りの職場だからね、楽しくて仕方ないよ!
まるで「水を得た魚のよう」ね!
気をつけていってらっしゃい!
良い例と悪い例「水を得た魚のよう」
「水を得た魚のよう」悪い例
あの人、いつもバタバタと忙しそうだね。まるで「水を得た魚のよう」だわ。
ポイントは楽しそうに生き生きとしているか?です。バタバタと忙しそうな人は楽しそうとは思えません…
「水を得た魚のよう」良い例
職場を変えてからとても活躍しているね。「水を得た魚のよう」だよ。
「類義語」魚の水を得たるが如し/水に放たれた魚のよう/水を得た魚
- 魚の水を得たるが如し
- 水に放たれた魚のよう
- 水を得た魚
どれも「水を得た魚のよう」と同じ意味で使われます。
「対義語」陸に上がった河童
- 陸に上がった河童
活躍していた環境から離れて、力を発揮できなくなった人のこと。
注意:「陸」を「りく」ではなく「おか」と読みます。「丘」や「岡」とも書きません。
まとめ
- 「水を得た魚のよう」とは、得意分野やふさわしい場所を得て、大いに活躍することのたとえ。
- 環境の変化や、得意分野で活躍している人に対して使う。
いかがでしたでしょうか。
周りの人やあなた自身に当てはまる部分もありましたか?
「水を得た魚のよう」に生き生きとできる場所や環境を見つけることができたら幸せですよね。
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