「女心と秋の空」の意味とは?使い方や例文、類義語まで一緒に解説!

女心と秋の空
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みなさん、女心は難しいとよく言いますよね。その一つとして女性は感情がコロコロ変わりやすいなぁなんて思ったことありませんか?

そんな時に使える女心と秋の空(おんなごころとあきのそら)ということわざがあります。

本記事では、「女心と秋の空」という言葉の意味や類義語、使い方など徹底解説していきます。読み終える頃には、マスターになっているでしょう!

読み方 おんなごころとあきのそら
意味 変わりやすい秋の空模様の様に女性の気持ちは変わりやすい
使い方 感情の起伏が激しい時
英文訳
A woman’s mind and winter wind change often.(女心と冬の風は変わりやすい)
類義語 女の心は猫の目/測り難きは人心/男心と秋の空/秋の空は七度半変わる

 

目次

女心と秋の空(おんなごころとあきのそら)とは

秋の空「女心と秋の空」は「男心と秋の空」ということわざの男心を女心に変えたものです。

どちらも人の心は変わりやすいことを表しており、「秋の空は七度半変わる」ということわざもあるほど秋の空は変わりやすく、そんな空模様を人の心に比喩しています。

「意味」 変わりやすい秋の空模様の様に女性の気持ちは変わりやすい

変わりやすい心

元々のことわざである「男心と秋の空」は主に男性は女性への愛情が変わりやすいことをいいますが、

「女心と秋の空」は男性への愛情に限らず感情の起伏が激しく移り気なことを表しています。

「ことわざイメージ」

ついさっきまで行きたいと思っていた場所や食べたい物・考えが急に変わったという経験はないでしょうか?

「女心と秋の空」はまさにそんな時の気持ちを表しています!

「使い方」気分がすぐ変わった時

[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]近所の美味しいケーキ屋さんに行こうか。[/chat]

[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”right” border=”green” bg=”none” style=””]いいわね!私ショートケーキの気分だわ。あそこのすごく美味しいの![/chat]

[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””](数分後ケーキ屋さんにて)ためになるこ、ショートケーキでいいんだよな?[/chat]

[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”right” border=”green” bg=”none” style=””]なんだかチーズケーキの気分になったわ。[/chat]

[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]女心と秋の空とはいうが、一瞬で気分が変わるんだなぁ…。[/chat]

 

この例文のように、愛情に限らず気分が変わりやすいという意味合いで使っています。

これを参考に下にいくつか例文を載せてあります。

「例文」異性に対して心変わりした時

異性へ対して心変わり

女心と秋の空とはいうが、あんなに彼女の事好きって言ってたのにまさか他に好きな人が出来るなんてね。

男性の場合は「男心と秋の空」を使った方が分かりやすいでしょう。
このことわざは「女心と秋の空」とは違い女性に対しての愛情の変わりやすさを表しているので、それ以外の気分や感情の変化に使う事はあまりないので注意です。

女心と秋の空とはいうけど、あんなに仲がいいカップルだったのにまさか彼女のほうに好きな人が出来るなんて。

「女心と秋の空」は感情の移り気だけでなく、「男心と秋の空」と同様に愛情の変わりやすさも意味として含まれます。

恋は必ず破れる、女心男心は秋の空、必ず仇心が湧き起り、去年の恋は今年は色がさめるものだと分つてゐても、だから恋をするなとは言へないものだ。

教祖の文学 ――小林秀雄論― ― 坂口安吾 青空文庫より

「類義語」女心と秋の空4つ紹介

秋の空に映る木々

  • 女の心は猫の目

女性の心理は、猫の目のように変化しやすいという意味です。猫の目は明暗によって丸くなったり細くなったりして、形や大きさが激しく変わることからきています。

  • 測り難きは人心

人の心ほど理解しがたいものはない、また人の心は変わりやすく頼りにならないという意味のことわざです。

  • 男心と秋の空

このページで何度も出てきましたが、女心と秋の空の元々のことわざです。主に男性は女性への愛情が変わりやすいことをいいます。

  • 秋の空は七度半変わる

秋の天候は変わりやすく、転じて人の心の変わりやすいことを比喩したことわざです。

 

人の心の変わりやすさを意味することわざがこんなにある事から、人の気持ちはとても変わりやいのがよく分かりますね。

「英文」英文で使うならこの2つ

紅葉

  • A woman’s mind and winter wind change often.

(女心と冬の風は変わりやすい)

  • A woman’s mind is always mutable.

(女はいつも移り気)

 

どちらの英文も「女心と秋の空」同様に女性の移り気な特徴を表しています。

まとめ

「女心と秋の空」とは、愛情に限らず女性の感情の気持ちの変わりやすさを意味したことわざでした。

女心と秋の空は女性の感情の変わりやすさを表したことわざ

・男性の愛情の変わりやすさは「男心と秋の空」

人の心は変わりやすい。

しかし変わらない思いも持ちたいですね。

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