あなたは 竹屋の火事(たけやのかじ)という言葉を知っていますか?
言葉をそのまま捉えると「竹を売るお店が火事になった」のかなと思いますよね。
この言葉の意味は、「怒った人が大声でぽんぽんと文句を言ったり、叱り飛ばすことのたとえ」です。
本記事では、「竹屋の火事(たけやのかじ)」という言葉の意味や類義語、使い方など徹底解説していきます。
読み方 | 竹屋の火事(たけやのかじ) |
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意味 | 怒った人が大声でぽんぽんと文句を言ったり、叱り飛ばすこと |
使い方 | 怒った人が大きな声で文句や注意を言ったり、叱るとき |
英文訳 | he gets angry and began to talk. |
類義語 | 竹藪の火事/怒髪天を衝く |
竹屋の火事とは
[box03 title=”由来”]竹は火に焼けるとはじけてポンポンと音が鳴ります。
竹屋の火事ではうるさいだろうということから、腹を立ててポンポン怒ったり、言いたい放題ポンポン言ったりすることの形容からきています。[/box03]
「意味」 怒った人が大声でぽんぽんと文句を言ったり、叱り飛ばすことのたとえ
竹屋の火事(たけやのかじ)の意味は怒った人が大声でぽんぽんと文句を言ったり、叱り飛ばすことを例えた言葉です。
竹屋の火事の竹屋とは、竹を売る店や竹を売る人、竹で作った粗末な家を指す言葉になります。
「ことわざのイメージ」
- うるさい
- 怒る
- 説教
- 怒号
- 文句
「使い方」怒った人が大きな声で文句や注意を言ったり、叱るとき
[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]なるこさん、ワシが悪かったからもう許してくれ…。[/chat]
[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”right” border=”green” bg=”none” style=””]なるぞうさんはいつも散らかしてばかりで片付けしないし、昼間も寝ているし、汚くしても掃除もしないし、作らないのに食べてばかりだし、汚しても洗濯もしないし、何にもしないじゃないですか‼[/chat]
[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]そんなに竹屋の火事みたいにポンポン怒らなくても…(汗)[/chat]
[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”right” border=”green” bg=”none” style=””]いっぱい怒ったら少しスッキリしましたよ[/chat]
「例文」良い例・悪い例
暴走族の通過する音が、竹屋の火事の様だった。
竹屋の火事を、うるさいという意味のみで使っているので、悪い例になります。
基本的には怒った人がポンポンうるさく文句を言うという意味がありますので、上記だと誤った使い方になります。
友人に腹が立ち、竹屋の火事になりそうだったが、言いたいことをグッとこらえた。
上記は友人に怒った人が、文句を言いたところを我慢しているときに使っているので正しい使い方になります。
「類義語」竹屋の火事 2つ紹介
- 竹藪の火事:怒った人が大声でぽんぽんと文句を言ったり、叱り飛ばすこと
- 怒髪天を衝く:非常に激怒していること。激しい怒りで髪が逆立つほどの憤怒や形相
「対義語」竹屋の火事
「竹屋の火事」の対義語は色々調べてみましたが見つかりませんでした。
「英文」竹屋の火事 1つ紹介
he gets angry and began to talk. 彼は怒って話し始めました。
- he gets angry:彼は腹を立てる
- and began to talk:話し始めました
まとめ
今回は竹屋の火事ということわざについて説明しました。
竹屋の火事の様な状況には、怒る側にも怒られる側にもなりたくないですね。
折角なので、日常会話の中で使ってみて下さいね。
竹屋の火事の様な状況に陥らないよう、毎日笑顔で過ごしたいですね。
覚え方:竹が焼ける音の「ポンポン」と怒りの言葉が「ポンポン」とでる。おんなじ言葉の響きからできています。
気を付けるポイント:うるさいという意味だけで使わない・怒りの言葉ををポンポンと言ったりするときに使います。
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