[chat face=”1743162-3-e1644489595173.jpg” name=”大黒天” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]スポーツ選手など有名な人の活躍は、その人を陰で支え続けてきた存在、奥さんの内助の功によるところが非常に大きいそうですよ [/chat]
[chat face=”22305740.jpg” name=”” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]内助の功ってなんですか?[/chat]
[chat face=”1743162-3-e1644489595173.jpg” name=”大黒天” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]内助の功とは、陰で献身的に支え夫を出世させる妻の功績のことですよ。[/chat]
本記事では、「内助の功」という言葉の意味や類義語、使い方など徹底解説していきます。
それでは、七福神の皆さま達と一緒に見ていきましょう!
読み方 | 内助の功(ないじょのこう) |
---|---|
意味 | 家庭において、夫の外部での働きを支える妻の功績。 |
使い方 | ・妻の支えで夫が活躍したとき。 ・女性が男性を支える場合に。 |
英文訳 | ・Support/assistance from one’s wife.(妻からのサポート/支援) ・Assistance of one’s faithful helpmate.(忠実な妻の支援) |
類義語 | ・縁の下の力持ち(えんのしたのちからもち) ・鶏鳴の助(けいめいのたすけ) ・陰の立役者(かげのたてやくしゃ) |
内助の功とは
〜内助の功〜 由来
土佐藩初代藩主「山内一豊」の妻「千代」の働き
千夜は一豊のために、嫁入りの持参金(黄金十両)で高価な馬を購入し、その馬が織田信長の目にとまり、出世を助けたという話から来ている。
掛川散歩してたら、この看板が目に入った。山内一豊公の正室千代夫人の話。
この千代夫人は智慧者で有名だけど、千代夫人の内助の功に全力で応えた一豊公に巡り合ったのは運命だと思う。ボクも頑張らなきゃ。 pic.twitter.com/MHxezTaTc8
「意味」成功を収めた者を助けた内側の人間の功績
〜内助の功〜 意味
陰ながら援助する身内の功績
特に家庭内で、夫の活躍を陰で支える妻の働きを称賛する意味で使用されています。
疲れて帰宅した夫に、栄養のある食事を提供、温かいお風呂を沸かしておくなどの健康面・精神面・生活面をサポートし、献身的に夫を支える妻のことを言います。
[chat face=”1743162-2-e1644036435777.jpg” name=”恵比寿” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]「内助」とは、内部から与える援助・助力。
「功」とは、苦労して成し遂げた結果・手柄という意味の言葉です。[/chat]
「ことわざのイメージ」
- 夫婦円満
- 縁の下の力持ち
- 無償の愛
- 良妻
「使い方」妻の支えで夫が活躍したとき。
ここでは、なるぞう爺さんたちの会話から「内助の功」は、どのように使うのか見ていきましょう。
[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]くわしい爺さんや、おめでとう![/chat]
[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”right” border=”green” bg=”none” style=””]くわしい爺さんが開発した、新種の辛いトマトがバカ売れだそうですねぇ![/chat]
[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]それもこれも、あの出来た奥さんの内助の功があってこそだなぁ。[/chat]
[chat face=”sennin_kuchu_fuyuu-e1623152304696.png” name=”くわしいぞう” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]でへへ[/chat]
[jin-iconbox02]上記のように、妻の支えで夫が活躍した場面で使うことも出来ます。[/jin-iconbox02]
〜内助の功と呼ばれた妻たち〜
北条政子(源頼朝の本妻)
源頼朝が鎌倉幕府を成立させた影には、北条政子が実家と手を合わせて、相当の汚れ仕事をしたと言われている。
[jin_icon_bulb color=”#e9546b” size=”21px”]そのほかに、諸葛孔明の妻「黄夫人」、マーク・ザッカーバーグの妻「プリシラ・チャン」、松下幸之助の妻「松下むめの」など、歴史上の成功者の影には、夫を献身的に支える内助の功の女性達がいたのですね。
「例文」内助の功 色々な使い方
内助の功とは、おもに妻が夫を陰ながら支える場合に使われますが、そのほかの場面でも使うことができます。例文を見ていきましょう!
「彼の内助の功があったおかげで、私はここまで頑張って陸上を続けてこられた。」
[chat face=”22313046.jpg” name=”福禄寿” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]内助の功とは、あくまで女性が男性を支える場合に使うので、上記の場合には不適切ですね。[/chat]
「自分は内助の功とは無縁の独り身だから、毎日 愛妻弁当持参の先輩が羨ましいです。」
[chat face=”22313046.jpg” name=”福禄寿” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]上記のように、独身男性が愛妻弁当を羨む場面でも「内助の功」は使えますね。[/chat]
意地ッ張りで右と言つたら以後の人世は左に目をやらぬタチで、内助の功などは全くなく、先夫人の子供達は去勢された有様でありました。
参考文献:坂口安吾『露の答』
[chat face=”22313046.jpg” name=”福禄寿” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]上記の場合は、出しゃばりで旦那を振り回す妻を「内助の功などは全くなく」と表現していますね。[/chat]
「妻として、家で内助の功を尽くすより、私は外に出て夫に負けないくらい稼ぎたいわ!」
[chat face=”22313046.jpg” name=”福禄寿” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]自分で「内助の功」を使う場合は、上記のような働く意欲を伝える場面での言い方もありますね。[/chat]
「類義語」内助の功
ここでは、内助の功に似た意味を持つ言葉をご紹介していきます。
縁の下の力持ち(えんのしたのちからもち)
[jin_icon_bulb color=”#e9546b” size=”21px”]意味 縁側を下から支える柱のように、人に知られないで、陰で努力・苦心する人。脚光を浴びていないが、陰で重要な役割を果たす者のたとえ。
「私のYouTubeチャンネルが成功したのも、動画編集をしてくれる旦那のおかげ。まさに縁の下の力持ちね。」
陰の立役者(かげのたてやくしゃ)
[jin_icon_bulb color=”#e9546b” size=”21px”]意味 物事を達成するために、裏方でそれを支えている人。目的達成の上での重要人物。
[jin_icon_pencil color=”#e9546b” size=”18px”]立役者とは? 芝居においては、一座の中心になる役者という意味の言葉。
「彼女が、このプロジェクトの陰の立役者であることは間違いない。」
[chat face=”1743162-1-e1644029343947.jpg” name=”弁財天” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]縁の下の力持ちは、人知れず努力をしている人。
陰の立役者とは、目立っていないが中心になって活躍した人。という、それぞれ意味の違いがあります。[/chat]
鶏鳴の助(けいめいのたすけ)
[jin_icon_bulb color=”#e9546b” size=”21px”]意味 内助の功と同じく、妻が夫を陰ながら支えること。
「鶏鳴」とは、鶏が鳴いて夜明けを告げるという意味です。
鶏の鳴き声で夜明けだと思い夫を起こそうとしたが、実は聞き間違いで、まだ夜中だったという故事が由来で、夫が仕事に遅刻しないように、早起きして尽くす妻の姿が元になっています。
「英文」内助の功
Support/assistance from his wife.
「妻からのサポート/支援」
[qa-box01 title=”英文の / ってどういう意味?”]英文で使われるスラッシュ/ は、「or」を意図して用いられることが多く、「A/B」という文があったら「AもしくはB」という意味で使われています。 [/qa-box01]
- support:支援する、援助する(人や活動などを支援する、物などが倒れないように支える。)
- assistance:手伝う、援助する(人の仕事などについて補助的に手伝う。)
Assistance of one’s faithful helpmate.
「忠実な妻の援助」
- one’s:人の、その人の
- faithful:忠実
- helpmate:協力者、内助者 ※ここでは”妻”のことを指している場合が多い。
Credit his wife for success.
「成功は妻のおかげ(成功の要因は妻にあり)」
- credit:~のお陰です
- success:成功
まとめ
[chat face=”1743162-4-e1644491177173.jpg” name=”毘沙門天” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]いかがでしたかな?
内助の功とは、妻が夫の働き・仕事を陰から支えることを意味しているのですね。[/chat]
[chat face=”1110896.jpg” name=”” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]外で活躍する夫を、陰で心身ともに献身的にサポートする妻なんて理想的ですね!私も、内助の功と呼ばれるような奥様を目指してがんばります![/chat]
[chat face=”1743162-5-e1644491606526.jpg” name=”布袋様” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]フォッフォッフォッ、それは頼もしいですな![/chat]
- 表立たない場所からの援助のことを表す。(夫を支える妻の功績)
- 女性が男性を支える場合に使用する。
- 夫の気づかないところで根回しをするなどの、さりげなく支える行為のことをいう。
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