提灯持ち(ちょうちんもち)の意味とは?使い方や例文、類義語を徹底解説!

提灯持ち
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「提灯持ち」ということわざを知っていますか?

意味は他人の手先となり褒めて回る人の事です。

本記事では、「提灯持ち」という言葉の意味や類義語、使い方など徹底解説していきます。読み終える頃には、マスターになっているでしょう!

読み方 提灯持ち(ちょうちんもち)
意味 他人の手先となり褒めて回る人。そのような人のこと。
使い方 相手をあざける時
英文訳 This guy has the president’s lantern.(この男は大統領のランタンを持っています。)

It can’t be helped to say that he has a lantern because he always praises the director.(彼はいつも監督を称賛しているので、彼は提灯を持っていると言わざるを得ません。)

類義語 太鼓持ち(たいこもち)

 

目次

提灯持ち

提灯持ち

昔は電気や街灯がなく夜道を歩く時に前が見えないので婚礼や葬式の時や身分の高い人の夜歩きの時に提灯を持って先導してあげる習わしがありました。

ですが、どんな小さな仕事でも引き受けることからネガティブなイメージがついてしまいました。

「意味」他人の手先となり褒めてまわる人の事

提灯持ち

権力のある人に対して媚びへつらい褒めて回る様子を表す言い回しです。

ですから決して良い意味では使いません。

「ことわざのイメージ」

・ネガティブ

・相手よりも下手に出て褒めまわる人

・良い印象は抱かない

「使い方」相手をあざける時

このことわざはあまり良い印象をもちません。

 

[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]あの人は本当に提灯持ちだのぅ…[/chat]

[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”right” border=”green” bg=”none” style=””]どうかしたんですか?[/chat]

[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]ドラマを観ていたんだが主人公は会社の部長にこれでもかってほど媚びへつらっているんじゃ[/chat]

[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”right” border=”green” bg=”none” style=””]それは確かに部長の提灯持ちですね。[/chat]

 

この例文のように、自分より力のある人に対して提灯持ちをするという意味合いで使っています。

これを参考に下に例文を載せてあります。

「例文」相手を必要以上に褒めてまわるような人がいた時

例えば、同僚の中に課長のことを常に褒めてまわる人がいたとします。

課長、本当に尊敬してます!さすがですね!

勉強になります!いやぁ〜本当にすごいなぁ〜!

みんなも課長を見習いなよ!!

 

山田くんっていつも課長の事褒めてまわっててまるで提灯持ちだよね・・・。

自分より下の者(後輩、部下など)に対しては使わない。

 

自分より目上の人(先輩、上司など)に対して褒めへつらっている者に対して使う。

 

「類義語」提灯持ち1つご紹介

太鼓持ち(たいこもち)

・相手に気に入られたくてへつらう人。

例文あいつは社長の太鼓持ちだ。

 

「対義語」なし

対義語はないようです。

 

「英文」提灯持ち2つご紹介

This guy has the president’s lantern.

この男は大統領のランタンを持っています。

・president’s(大統領の)

 

It can’t be helped to say that he has a lantern because he always praises the director.

彼はいつも監督を称賛しているので、彼は提灯を持っていると言わざるを得ません。

・praises(称賛)

・director(監督)

 

まとめ

いかがでしたか?

提灯持ちという言葉はあまり良い印象を持ちませんよね。

その理由は、どんな小さな仕事でも引き受けることからネガティブなイメージがついてしまったという由来からでした!

決していい意味ではないのでこのことわざを使うときには注意しよう。

 

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