蝶よ花よ(ちょうよはなよ)とは?意味、類義語を徹底解説!

蝶よ花よ
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あなたは、蝶よ花よ(ちょうよはなよ)という言葉を、知っていますか?

この言葉の意味は「親が子供をこの上なく可愛がるさま」です。

蝶。花。なんだか綺麗な言葉が並んでいますね。

使ってみたいけど、どんな場面で使える言葉なのか、もう少し詳しく知りたいという方のために

本記事では、「蝶よ花よ(ちょうよはなよ)」という言葉の意味や類義語、使い方などを徹底解説していきます。

 

読み方 蝶よ花よ(ちょうよはなよ)
意味 親が子供をこの上なく可愛がるさま
使い方 子供(昔は、特に女の子に対して)が親に大切に育てられている様子を表す時に言う
英文訳 ・Bringing up(one’s daughter)like a princess .
・She was brought up with the tenderest care.
類義語 ・乳母日傘
・箱入り娘

 

目次

蝶よ花よとは

蝶よ花よ

蝶も花も、可憐で、慈しむものであることから、蝶や花を育てるかのように、大切に子を育てることを、「蝶よ花よ」と表現するようになりました。

「ちやほや」という言葉は、「蝶よ花よ」(蝶や花や)が語源と言われています。

十六七の頃までは蝶よ花よと育てられ、
樋口一葉/たけくらべ

こなたの背長の延るのを蝶よ花よと楽しみて
浄瑠璃 夏祭浪花鑑

蝶よ花よと育てた娘 今日は他人の手に渡る
宮城県民謡 長持唄

 

「意味」親が子供を、この上なく可愛がり、大切に育てる様子

親が子供を、蝶や花のような儚く美しいものを、取り扱うがごとく、大切に大切に育てる様子を、蝶よ花よと表します。

また、このことわざは、男の子に対しても使えますが、特に女の子に向けて使われることが多いです。

平安時代には「花や蝶や」
江戸時代には「蝶や花や」
明治時代には「蝶よ花よ」と、変化してきました。

「ことわざのイメージ」

親が子供を育てるときの様子の例え。
まるで、蝶や花に接するかのように、大切に育てているイメージ。

「使い方」大切に育てられた様子を表したいとき

ためになるぞう
お隣さん、最近元気がない気がするなあ。なるこさん何か聞いてるか?
ためになるこ
あぁ、来週から、娘さんが一人暮らしするために家を出るみたいよ。
ためになるぞう
そういうことか。そら、さみしくなるなあ。
ためになるこ
一人娘を送り出すのは、複雑な気持ちよね。まして、お隣さんは、娘さんのことを、蝶よ花よと育てていたからねぇ。

上の例文のように、子供をこの上なく大切に育てている様子を表したい時に使います。

 

「例文」子を慈しみ、愛する様子

 

蝶よ花よ 悪い例蝶よ花よと、彼女に恐る恐る、話しかけた。

蝶も花も、か弱く、儚いものですが、このように使うことはありません。

蝶よ花よ 良い例蝶よ花よと育てた娘も、ついにお嫁に行く日がきたのか。感慨深いなあ。

親心は海よりも深いですね。子供を大切に大切に育ててきた様子を表しています。

注意したいポイント
「大事に育てられた」という意味以外に「あまりにも大切にされすぎて、世間知らずに育った」と受け取る人もいるようです。”蝶よ花よ”を他人に使う際は、伝えたい意味が伝わるよう、気を付けて使いましょう。

 

 

「類義語」蝶よ花よ 2つ紹介

乳母日傘おんばひがさ
幼児に乳母をつけ、外出時には日傘をさして、大事に育てること。裕福な家で、子供が大切に育てられること。

 

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箱入り娘はこいりむすめ
外へはめったに出さず、極力、他人に接触させずに、家に中で大切に育てられた娘。

 

「英文」蝶よ花よ 2つ紹介

Bring up(one’s daughter)like a princess.

She was brought up with the tenderest care.

どちらも、蝶よ花よと育てた娘という意味です。

bring up・・・育てる
daughter・・・娘
like a princess・・・まるでお姫様のように
tenderest・・・tender(壊れやすい、かよわい)の最上級
tenderest care・・・愛護

まとめ

「蝶よ花よ」とは

意味:親が子供をこの上なく可愛がり、大切に育てる様子

読み方:ちょうよはなよ

使い方:「蝶よ花よと育てた娘」のように、子供に対して使います。稀に「彼女のことを蝶よ花よと可愛がる」というように、恋愛においても使います。

一見すると「親が子を大切に育てるさま」という綺麗なことわざですが、他人に対して使う際は「過保護すぎる」「世間知らず」という嫌味のように受け取られてしまう場合もあるので、要注意!

「蝶よ花よと育てられる」と聞くと、さぞ可愛がられて育ったんだろうなと、容易に想像できますね。

ただ、受け取り方によっては、ネガティブな印象を持たせてしまう。言葉としては短いですが、奥の深いことわざ、ですね。

ちなみに、筆者は、どちらかというと、獅子の子落としのような育てられ方をしています(笑)

なかなか、逞しく育ててもらいました!

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