「腹が減っては戦ができぬ」の意味とは？分かりやすい使い方や例文を解説！

皆さんは、「腹が減っては戦ができぬ」ということわざを知っていますか？恐らく一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか？

「聞いたことはあるけど、どんな時に使うの？」「使い方が合っているかわからない・・・」と感じるこのことわざですが、

等、主に仕事の時などによく使われる言葉です。実際普段の生活でも、お腹がすいて元気が出ない時は誰しも経験があるのではないでしょうか。どんな物事でも、空腹ではよい成果に繋がらないという事が言えると思います。

本記事では「腹が減っては戦はできぬ」の意味や使い方をさらに深堀解説していきます！

読み方	腹が減っては戦ができぬ(はらがへってはいくさができぬ)
意味	何事も空腹ではよい成果に繋がらない
使い方	物事に取り組む前
英文	An army marches on its stomach.（軍隊の進軍は腹次第） The stomach carries the feet.（胃が足を運ぶ） The mill stands that wants water.（水のない水車は動かない）

腹が減っては戦ができぬとは

「意味」何事も空腹ではよい成果に繋がらない

皆さんはお腹がすいて何も身に入らない、そんな経験はありませんか？某有名キャラクターも、「お腹がすいて力がでない」なんてセリフを言っていますよね。(笑)人間にとって食事はそれほどに重要なもの。このことわざは、どんな物事でも空腹では身が入らず、良い働きができないという意味があります。

「戦」と聞くと大きな仕事の前や物事の事を指すように感じる方もいるかと思いますが、ここでの「戦」は物事の大小にかかわらずどんな物事にも腹ごしらえは必要であると伝えています。

空腹では自分の思い通りの働きができない。したがって、物事を始める前には腹ごしらえをしっかりして、エネルギー補給をするべきであるというメッセージが込められています。

挙げてみると、自分を奮起させる時や相手を激励する時など色々な場面で使えそうですよね。では、具体的にどんな場面で使うのか見ていきましょう。

「使い方」物事に取り組む前の人を激励する時

人は物事を取り組もうとする時、夢中になって食事を忘れてしまうことがあります。そんな頑張っている人に対して、激励の意味も込めて使うことができます。

良い例と悪い例「腹が減っては戦ができぬ」

「腹が減っては戦ができぬ」悪い例

お腹がいっぱいだけど、「腹が減っては戦ができぬ」から何か無理やり食べよう。

空腹時に使う言葉なので、無理やり食べる時には使いません。

「腹が減っては戦ができぬ」良い例

この仕事を始める前に、まずは腹ごしらえをしよう。「腹が減っては戦ができぬ」と言うからね。

物事を始める前の空腹時に使っているので、この使い方は良い例です。

「英文」An army marches on its stomach.

An army marches on its stomach.

意味・・・軍隊の進軍は腹次第

The stomach carries the feet.

意味・・・胃が足を運ぶ

The mill stands that wants water.

意味・・・水のない水車は動かない

まとめ

ここまで「腹が減っては戦ができぬ」について解説してきましたが、いかがだったでしょうか？もう一度おさらいします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました！