下手の長談義(へたのながだんぎ)の意味とは?使い方や例文・類義語を解説!

下手の長談義
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みなさんは 下手の長談義 (へたのながだんぎ)ということわざを知っていますか?

話の下手な人ほど だらだらと長話をするという意味です。

下手の長談義にならないように 意味や由来 どのように使うかなど

詳しく解説していこうと思います。

  • 意味・・・話の下手な人ほど長話をする
  • 由来・・・仏法における長い説法からきている
  • 使い方・・だらだらと長話をされてうんざりしているとき
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読み方 下手の長談義(へたのながだんぎ)
ローマ字hetanonagadangi
意味話の下手な人ほど、だらだらと長話をする
使い方こういう話し方をしてはいけないと言うことを教える時
類義語長口上は欠伸の種(ながこうじょうはあくびのたね)
対義語弁が立つ
英文Many speak much who cannot speak well.(上手にしゃべれない人ほど多弁である)
目次

「下手の長談義」とは 

下手の長談義とは

「下手の長談義」の由来は仏法における長い説法のことで、長いだけでまとまりのない話ということから

と言われています。

「意味」長いだけでまとまりのない話

長いだけでまとまりのない話

「下手の長談義」とは話の下手な人ほど、だらだらと長話をするということ。

または、話の下手な人ほど興味のない話を長々として相手をうんざりさせるということです。

「談義」とは仏法における長い説法のことをいいます。

この「談義」が長くまとまりのないものになってしまうことを「長談義」といいます。

良かれと思ってあれもこれもと、話し過ぎてしまうことはよくあると思います。

しかし、まとまりのない話は相手をうんざりさせてしまうので注意が必要です。

「下手の長談義」と言われないためにも 要点をまとめて簡潔に。

を心がけたいですね。

「下手な長談義」というのは誤りなので注意が必要です。

ことわざのイメージ

まとまりのない長い話で聞き手がうんざりしている様子

「使い方」まとまりのない長い話

「使い方」まとまりのない長い話

なるぞうとなるこの会話を見てみましょう。

なるぞう

明日の会議でスピーチを
することになったんだよ。

なるこ

話の内容はまとまっているんですか?

なるぞう

話さなければならないことが
たくさんあって
まだまとまらないんだよ・・

なるこ

気持ちはわかるけど
「下手の長談義」と言われないように
簡潔にね。

良い例と悪い例「キーワード」

「下手の長談義」悪い例

彼の話は下手の長談義でとてもおもしろかったよ。

「下手の長談義」良い例

彼のスピーチは下手の長談義だ。みんながうんざりしていたよ。

「類義語」 長口上は欠伸の種(ながこうじょうはあくびのたね)

「長口上は欠伸の種」・・・長話は人を退屈させるから、話は簡潔にせよということ。

「対義語」 弁が立つ(べんがたつ)

「弁が立つ」・・・話し方が上手いこと。話し方が上手いと長い話でもあっという間に時間が過ぎるものです。

「英文」 下手の長談義

Many speak much who cannot speak well. (上手にしゃべれない人ほど多弁である)

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「下手の長談義(へたのながだんぎ)」の意味と使い方の紹介をしました。

伝えたい気持ちが高まって、長々と話してしまうことはありますよね。

聞き手の気持ちも考えて要点をまとめるということが大事ですね。

では最後に意味と使い方のおさらいです。

  • 意味・・・話の下手な人ほどだらだらと長い話をする
  • 使い方・・まとまりのない長い話をされてうんざりしたとき
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