「聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥」の意味とは?使い方や例文を紹介!

聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥
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「聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥」ということわざを知っていますか?

知らないことは決して恥ずかしいことではなく、むしろお得がいっぱいなんだということがわかってもらえると嬉しいです。

また本記事では「聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥」という言葉の意味や類義語、使い方など徹底解説していきます。読み終える頃には、マスターになっているでしょう!

読み方 聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥(きくはいっときのはじ、きかぬはまつだいのはじ)
意味 知らないことを聞くのは、その場では恥ずかしい思いをするが、聞かない知らないまま過ごすと、一生恥ずかしい思いをすると言う意味。
使い方 知らないことは知ったかぶりせずに、素直に教えてもらった方がいいという教え。
英文訳 Asking makes one appear foolish,but not asking makes one foolish indeed.
類義語 「知らずば人に問え」

 

目次

くは一時いっときはじかぬは末代まつだいはじとは

聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥

 

 

 

 

 

 

 

 

「意味」信頼を失ってしまうという警告

知らないことを聞くのは、その場では恥ずかしい思いをするが、聞かないで知らないまま過ごすと、一生恥ずかしい思いをすると言う意味で使われます。

「ことわざのイメージ」

何気ない日常会話などで、「〜知ってる?」「それ知らないのは、おかしいよ。」などと、ある物事を知らないことで恥ずかしい思いをしたことは誰もがありますよね。

しかし、知らないこと隠して、知ったかぶりをしても、その事柄についての学びは無いので、一生そのことを知らずに過ごすことになる。それが一番恥ずかしいことだ。という意味です。

またその場はうまくやり過ごせても、次にその話題になった時に、また嘘を重ねてしまい、いつか信頼をも失ってしまうという警告の意味で使います。

知らないことは、素直に知らないことを伝えましょう。

[chat face=”tameninaruzo2.jpg” name=”ためになるZO” align=”right” border=”blue” bg=”none” style=””]わしも昔は、場の空気を読んで、知ってるふりしちゃったな。[/chat]

「使い方」みんな実は知りたがっているとき

[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]ここまでの数学の授業でわからないことはありますか?[/chat]

[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”right” border=”green” bg=”none” style=””]特にないです。[/chat]

[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]本当かい?聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥。ここは難しいところだから、今のうちわからないところは潰した方がいいよ。[/chat]

[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”right” border=”green” bg=”none” style=””]であれば、今の関数のところが分からないので、もう一度教えてください。[/chat]

[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]安心して。みんな分からない顔してたから、君だけじゃない。代表して聞いてくれてありがとう。[/chat]

この例文のように、実はみんな質問をしたくても、場の空気を読んでしまい質問ができない時に、代表して先生に質問してくれる人がいると、非常にありがたいです。先生や周りの人から感謝されます。

知らないことは決して、恥ではなくむしろ感謝されることも大いにあります。

「例文」何度も同じ質問をして良いわけではない

職場で毎回同じ質問をする後輩に、それは以前に新人研修で習ったことではあるが、聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥という言葉に習って、毎回教えてあげるのが正解だ。

悪い例は、すでに何度か習っており、知っていなければいけないことを毎回人に聞いても良いと言った使い方はしないです。

職場で新入社員が、右も左も分からずに不安そうな顔をしていたので、「聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥なんでも聞いてくれていいんだよ」と指導した。

良い例は、まだ組織やこの環境に慣れていない、または何もその事柄に対して無知な人に対してこの言葉を使うと良いでしょう。

「類義語」聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥

らずばひと

知ったかぶりをして恥をかくよりも、知らないことは素直に人に尋ねるのがよいという教えです。

(例)ちまたにぎわせている映画の名前を知らなかったが、知ってるふりをしてしまい、毎日その話題に参加することになってしまった。知らずば人に問え。最初から知らないと伝えていれば良かった。

「英文」聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥

Asking makes one appear foolish,but not asking makes one foolish indeed.

(聞くと愚か者に見えるが、聞かなければ本当の愚か者になる。)

「まとめ」聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥

いかがでしたでしょうか?

・知らないことは知ったかぶりせずに素直に聞こう。

・知っていると一度嘘をつくと、次も嘘をつくことになってしまうので気をつけよう。

・素直に知らないと言える人が好かれる。

・一度聞いたことを何度も質問するのはやめましょう。

知らないことを聞くのは、恥ずかしいという考えがありますよね。

それは大人だけではなく、幼稚園のころから「あの人気なキャラクター知ってる?」「あの子は、あの人気のキャラクターを知らないんだって。変わっているよね。」など、よく行われる会話ですよね。

大人でも「この歳になってそんなことも知らないの?」「学校では何を学んだんだ」などよく耳にします。

確かに一度習っていることを、毎回質問するのはよくないことです。

ただ、知らないことはたくさんあっていいのです。

「知らない。教えて」と素直に言えることは、人やその組織と真っ直ぐ向き合おうとしている素晴らしいことであり、成長に繋がります。

一度教えてもらったことは、自分の中でしっかりと消化し、まだこのことを知らない人へ教えてあげれば良いのです。

この機会に皆さんも、「知らないことは恥ずかしい」をやめてみませんか。

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