好事門を出でず悪事千里を行くとは?意味や使い方を徹底解説!

好事門を出でず悪事千里を行く
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みなさんも1度は人の噂話を聞いたことがありますよね?

聞いただけではなく噂話をしたことはないですか?その内容は,残念ですが

「良くないこと」が多いものです。

噂の種となっている人の「良くない行い」はすぐに噂となってどこまでも広がっていきます。

逆に「良いこと」をした人の話は広まることが少ないものです。

このように「良いことはなかなか世間に知られないが、悪いことの評判はすぐに遠くまで広がってしまう」こと「好事門を出ず悪事千里を行く」といいます。

 

本記事では、「好事門を出ず悪事千里を行く」という言葉の意味や類義語、使い方など徹底解説していきます。

また「悪事千里を行く」に関しては、他の記事もありますので、合わせてご覧に頂ければ、幸いです。
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読み方 好事門を出ず悪事千里を行く(こうじもんをいでずあくじせんりをいく)
意味 良いことの評判はなかなか世間に広まらないが悪いことの噂はすぐに遠くまで広まってしまうこと
使い方 先週学校で困ってた人がいたから助けたけどそのことは誰にも広まらなかった。しかし派手に転んだことは知れ渡っていた。「好事門を出でず悪事千里を行く」ってこういうことかな。
英文訳 Ten good turns lie dead and one ill deed report abroad does spread.

(十の善行は忘れられ、一の悪行は世に知れ渡る)

類義語 ・人の口に戸は立てられぬ ・悪事千里を走る

 

目次

「好事門を出でず悪事千里を行く」とは

好事門のイメージ

【出典】『北夢瑣言』(ほくぼうさげん)に基づく。

【注釈】中国、宋(そう)の孫光憲の著書。 唐末・五代の時代に知られない逸話を集めた書。光憲は夢沢ぼうたくの北に住んでいたため、北夢と称した。

【解説】

好事(こうじ)=良い行い

門=物事が出たり入ったりするところ

出ず(いでず)=外に出ない

悪事(あくじ)=悪い出来事

千里=1000里。とても遠い

「好事門を出ず」や「悪事千里を行く」のみでも用いられます。

 

「意味」 良い行いはなかなか世間に伝わらないが良くないことは広く伝わってしまうということ

「好事門を出でず悪事千里を行く」というのは

例えば、良いことをして表彰された。部活で優勝した。などみんなの称賛を浴びて話題にはなることはありますね。

しかし、広く伝わることはなかなか少ないものです。

逆に、先生にひどく怒られたことや、失敗したことなどはみんなの噂になって広く広まったりすることがありますね。

そのことを「好事門を出でず悪事千里を行く」といいます。

「ことわざのイメージ」

「良くない噂話は広まる」

「他人の悪事には関心がある」

「良いことをしてもあまり広まらない」

人は他人の良い行いにはあまり興味がないけれど他人の悪事には興味がある。という一面があることが分かりますよね!

「使い方」良い結果はなかなか広まらないが失敗したことなどはすぐに噂になって広まってしまう

[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]先月、友達の孫がテニスの大会で優勝したんじゃ[/chat]

[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”right” border=”green” bg=”none” style=””]あら、それは嬉しいことでしたね。きっと大きな話題になったでしょうねぇ[/chat]

[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]それが、そのあと、学校で授業中に居眠りをしてしまって寝ぼけて立ち上がってしまったらしくてのぅ。そのことが学校でたいそう広まったらしいんじゃ[/chat]

[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”right” border=”green” bg=”none” style=””]あらあら。お気の毒様でしたねぇ。まさしく「好事門を出でず悪事千里を行く」ですねぇ[/chat]

 

この例文のように良い行い、良い結果を出したときはなかなか世間に広まらないが悪い行いや失敗などはすぐに広く伝わってしまう。という意味合いで使っています。

「例文」良いことの評判はなかなか世間に知られないが悪いことの評判は遠方にまで広がってしまう

好事門を出でず悪事千里を行く

「悪事千里を行く」でその悪習はあっという間に町に広まってしまった

「悪習(悪い習慣)」や「犯罪」などが広まっていくという意味で使うのは間違い。

世の中には良いニュースもたくさんあるのにどうして悪いニュースばかりテレビでやるのかしら。

こういうことを「好事門を出でず悪事千里行く」というのね。

人は他の人が良いことをしてもあまり取り上げて広めたりしませんが、他人の悪いことに関してはとても関心があり、そのことを他の人に伝えたい。という気持ちが強いためと思われることから。

「類義語」好事門を出でず悪事千里を行く 2つ紹介

噂する主婦

ひとくちたててられぬ

「立てる」とはここでは戸や障子を閉めるという意味で使われています。

戸を閉じる様に、人の口の戸を閉めることはできない。世間の噂が広まっていくのはどうにもしようがないということ。

悪い知らせは翼を持つ

悪い噂や知らせは翼が生え、空を飛ぶように早く広まってしまうこと。

「英文」好事門を出でず悪事千里を行く 1つ紹介

Ten good turns lie dead and one ill deed report abroad does spread.(十の善行ぜんこうは忘れられ、一の悪行あくぎょうは世に知れ渡る)

10個の良い行いは忘れられてしまうが、1つの悪い行いは世間に広まってしまう。と表現される。

[chat face=”tameninaruzo2.jpg” name=”ためになるZO” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]良いことをたくさんしてもなかなか広まらないが、悪いことはすぐに広まってしまうから自分の行動には十分注意することじゃ[/chat]

まとめ「好事門を出ず悪事千里を行く」

良いことを行ったり、良い成果を出したとき、一時は話題になったりしますがその評判はなかなか長く続かなかったり遠くまで伝わったりしないものです。

しかし、他人の失敗や悪い行いの評判はあっという間に世間に知れ渡り遠くまで広がったりします。

うまくやったつもりかもしれないけど、学校をさぼってゲームセンターにいたことは学校中の人が知っているんだよ「好事門を出でず悪事千里を行く」だね。

犯罪などが伝わり拡大していく。という使い方は誤りです。

 

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