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君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず(くんしはわしてどうぜず、しょうじんはどうじてわせず)とは?意味・類義語・使い方を徹底解説!

「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず」ということわざを聞いたことがありますか?

私は初めて聞きました。

意味は、優れた人物は協調はするが、主体性を失わず、むやみに同調したりしない。つまらない人物はたやすく同調するが、心から親しくなることはないということです。

本記事では、「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず」という言葉の意味や類義語、使い方など徹底解説していきますので、一緒に見ていきましょう!

 

読み方 君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず(くんしはわしてどうぜず、しょうじんはどうじてわせず)
意味 優れた人物は協調はするが、主体性を失わず、むやみに同調したりしない。つまらない人物はたやすく同調するが、心から親しくなることはない
使い方 自分の信念を通したい時に、たとえとして使う。
英文訳 The gentleman is harmonious but not conformable, the small man is conformable but not harmonious.

(紳士は調和しているが順応性がなく、小さな男は順応性があるが調和性がない)

類義語 君子はきょうにして争わず、群して党せず

 

君子は和して同ぜず、小人は同じて和せずとは

君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず

 

~由来~

『論語―子路』に出てくる、孔子のことばから。「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず(立派な人物は、他人と仲良く付き合うが、安易に同調はしない。つまらない人物は、他人に安易に同調するが、けっして仲良くは付き合わない)」とあります。

 

「意味」 優れた人は芯が強く、そうでない人は流される

例えば、優れた人物は他人と協調はするが自分の信念を変えたりはしない。しかし、つまらない人物は自分の意志に関係なく仲良くなるという意味が「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず」です。

 

君子とは、徳が高く品位のある人。人格者のことです。対して小人とは、器量が小さい人のことです。

「人格者は周りと仲良くして自分を見失わない、信念を通す。器量が小さい人は常に人に流されていて、周りとあまり仲良くない」

このことわざからは、そういったイメージを感じます。

 

「使い方」 これと思ったら変えない、芯の強さを表そう

ためになるぞう
ためになるぞう
よし、ここを畑にしてキャベツを育てよう!キャベツ好きだから
ためになるこ
ためになるこ
そうですか?私は大根もいいと思いますよ
ためになるぞう
ためになるぞう
ふむ、確かに大根も良いのぅ。しかしキャベツじゃ。君子は和して同ぜず、小人は同じて和せずに倣って、わしも信念を大切にしようと思うんじゃ!
ためになるこ
ためになるこ
そうですか。それじゃそうしてくださいな。

 

「例文」 悪い例・良い例 各1つずつ紹介

本当は家にいたいけど、あの人が旅行がいいって言ってたから、私も旅行にしようと思います。だって君子は和して同ぜず、小人は同じて和せずと言うもの。

完全に自分の信念を見失い、人に流されちゃってます。これは悪い例です。

これからも仲良くしていきたいと思っているからこそ、君子は和して同ぜず、小人は同じて和せずという言葉のように、良くないと思うところははっきりと伝えようと思う。

これからも仲良くしていくために、相手にとってつらいであろう事も伝える。自分の信念を通そうとしているので、良い例です。

 

「類義語」 君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず

君子はきょうにして争わず、群して党せず。

人格者は厳格だが他人と言い争ったりしない、広く交際をするが徒党を組んだりしない。という意味です。

 

「対義語」 君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず

対義語は、とくにありません。

 

「英文」 君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず

The gentleman is harmonious but not conformable, the small man is conformable but not harmonious.

(紳士は調和しているが順応性がなく、小さな男は順応性があるが調和性がない)

gentlemanは紳士、harmoniousは調和のとれた、conformableは順応した、small manは小さな男という意味です。小さな男とは、体が小さいという事ではなく、器が小さい・器量が小さいという事です。

 

まとめ

それでは、この記事のまとめです。

君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず」の意味は、優れた人物は協調はするが、主体性を失わず、むやみに同調したりしない。つまらない人物はたやすく同調するが、心から親しくなることはないという意味です。

使い方は、自分の信念を通したい時や、人に流されそうになっている人に信念を思い出してもらうために、自分や相手を諭す時に使います。

使い方が難しいことわざだなぁと感じましたが、優れた人物になりたいのなら、自分の信念を見失わず芯をしっかり持って行動すること。それを孔子さんが諭してくださっている言葉なんだと思いながら使うと、なんとなくわかると思います。

いかがでしたか?

この記事が少しでも読んでくださった方のためになったら幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事の監修者
mayumin
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