爪で拾って箕でこぼすとは?意味や使い方、類義語などを徹底解説します!

爪で拾って箕でこぼす
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「爪で拾って箕でこぼす」 最初、見たときに疑問に思ったのが、この漢字『箕』でした。いったい、なんと読むのでしょう・・・?

調べてみましたら『み』でした。なので、「つめで ひろって みで こぼす」が正しい読み方です。

さて、意味は・・・?

本記事では、「爪で拾って箕でこぼす」という言葉の意味や類義語、使い方など徹底解説していきます。

 

読み方 爪で拾って箕でこぼす(つめでひろってみでこぼす)
意味 ・少しずつ長い時間をかけて苦労して貯めたものを、あっけなく使い果たしてしまうことのたとえ。
・収入は少ないにもかかわらず、出るお金がとても多いことのたとえ。
使い方 爪で拾って箕でこぼすように全財産を使い果たした。
英文訳 Narrow gathered, widely spent.(けちけち貯めて湯水のごとく使い果たす)
類義語 針で掘って鍬で埋める/升で量って箕でこぼす/耳かきで集めて熊手で搔き出す

 

目次

爪で拾って箕でこぼすとは

爪で拾って箕でこぼす

「箕でこぼす」の「箕」なんですが、上の写真にあるのがそうです。竹で編んだ農機具の一種で、穀物をふるってゴミや殻を除くためのものです。

このことわざの由来は、一つずつ爪先で拾い集めるようにしてためたものを、箕でふるって全部こぼしてしまうような、苦労して貯めた物をあっけなく全部使い果たしてしまう様子からきています。

「意味」 少しずつ長い時間をかけて苦労して貯めたものを、あっけなく使い果たしてしまうこと

例えば、長期間、節約に節約を重ねて貯金してきたのに不況のあおりであっという間になくなってしまったという意味が「爪で拾って箕でこぼす」です。

爪で拾って箕でこぼす

「ことわざのイメージ」

貯める時は長くて苦しいのに、使い出したらどんどん出ていく。まさに「お足」ですね。

「使い方」苦労してコツコツ集めてきたものがあっと言う間になくなってしまう様を表すとき

ためになるぞう
なるこさんや、聞いてくれ。わしの友だちのことだ。
ためになるこ
あら、なるぞうさん。どうしたんですか?
ためになるぞう
とても苦労して集めていた資料があったんじゃが、この間の洪水であっと言う間に全部流されてしまったと、それは落ち込んでのう・・。集めている時には色々話を聞いていたから、かける言葉がなかったわい。
ためになるこ
まあ・・それはお気の毒に。その方、きっと爪で拾って箕でこぼした思いだったでしょうね。

「例文」収入に比べて支出が非常に多いとき

 

爪で拾って箕でこぼすような生活をしていたおかげで、だいぶ貯金ができた。

同じ「爪」でも、こちらで言いたいのはきっと「爪に火をともす」ではないでしょうか・・・。

あの家では、爪で拾って箕でこぼすような生活をしているからいつでも「お金が無い!」と嘆いている。

「類義語」爪で拾って箕でこぼす 3つ紹介

  1. 針で掘って鍬で埋める
  2. 升で量って箕でこぼす
  3. 耳かきで集めて熊手で搔き出す

 

「対義語」対義語はありません

 

「英文」Narrow gathered, widely spent.「やっと集めて、大いに浪費する」

Narrow gathered, widely spent.

Narrow…狭い、やっと、限られた
Gathered→Gather…集める、集合させる

Widely …広く、大いに
Spent→(Spendの過去形)金銭を浪費する

直訳すると、「やっと集めて、大いに浪費する」となります。まさに、ですよね。

まとめ

大なり小なり、誰にも爪で拾って箕でこぼした経験があると思います。そのようにして良かったと思うより、後悔した方が多いのではないでしょうか。

それでも繰り返さなければ良いのですが、時として愚かにも繰り返すことがあるのです。

「爪で拾って箕でこぼす」は、コツコツためたものを一気に使うという意味で使うことが多いようです。

収入よりも支出が多いという意味でも使えるのは、あまり知られていないのではないでしょうか。

どちらの場合でも間違いではありません。

 

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