あなたは鳴く猫は鼠を捕らぬ(なくねこはねずみをとらぬ)ということわざを知っていますか?
あまり有名ではないので聞いたことがない人も多いと思います。
意味は「口数が多い人は、口先だけで実行に移さないことのたとえ」です。
本記事では、「鳴く猫は鼠を捕らぬ(なくねこはねずみをとらぬ)」という言葉の意味や類義語、使い方など徹底解説していきます。
読み方 | 鳴く猫は鼠を捕らぬ(なくねこはねずみをとらぬ) |
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意味 | 口数が多い人は、口先だけで実行に移さないことのたとえ |
使い方 | おしゃべりな人ほど口だけで行動に移さないことを表すとき |
英文訳 | the squealing cat doesn’t catch the rat. |
類義語 | 吠える犬は嚙みつかぬ |
鳴く猫は鼠を捕らぬ(なくねこはねずみをとらぬ)とは
よく鳴いている猫はあまり鼠を捕らず、鼠を捕る猫はあまり鳴かないことからできたことわざです。
「意味」口数が多い人は、口先だけで実行に移さないことのたとえ
鳴く猫は鼠を捕らぬ(なくねこはねずみをとらぬ)の意味は「口数が多い人は、口先だけで実行に移さないことのたとえ」を意味します。
「ことわざのイメージ」
口が達者な人は口先だけで、行動に移さないというイメージです。
「使い方」おしゃべりな人ほど口だけで行動に移さないことを表すとき
[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]あの人は口ではよく語るけど一向に行動する気配がないなあ[/chat]
[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”right” border=”green” bg=”none” style=””]鳴く猫は鼠を捕らぬとはこのことね。[/chat]
「例文」悪い例・良い例
あの人は有言実行でまさに鳴く猫は鼠を捕らぬとはこのことだ。
これは正反対の意味ですね。
あの人は良くしゃべるがそれを行動に移しているところを見たことがない。
鳴く猫は鼠を捕らぬとはこのことだ。
「類義語」鳴く猫は鼠を捕らぬ・1つ紹介
吠える犬は嚙みつかぬ
よく吠える犬は、めったに噛みつかない。人をおどかしたり、むやみに威張る人は、大した実力を持っていなくて、だいたいは何もできないというたとえ。
「英文」the squealing cat doesn’t catch the rat.
the squealing cat doesn’t catch the rat.
鳴く猫は鼠を捕らない
the squealing cat・・・鳴く猫
doesn’t catch the rat・・・ネズミを捕らない
まとめ
ここまで鳴く猫は鼠を捕らぬ(なくねこはねずみをとらぬ)の意味や使い方について述べてきました。
こんな人にはならないように気を付けましょう。
意味:口数が多い人は、口先だけで実行に移さないことのたとえ
使い方:おしゃべりな人が、口だけで行動に移さない様子を表すとき
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