「人間万事塞翁が馬」って聞いたことありますか?また使ったことはありますか?
聞くだけでは分かりにくいと思いますが、簡単に言い換えれば「幸せが不幸になって、不幸が幸せになるかもしれない」つまりは「幸不幸はよく変わるもの」
では「人間万事塞翁が馬」についてもっと詳しく解説していきます!
読み方 | にんげんばんじさいおうがうま
人間万事塞翁が馬(ningen banjisaiou ga uma) |
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意味 | 人生の幸不幸は予測できない |
使い方 | 今日の不幸は幸せに、幸せが不幸になるかもしれない |
英文訳 | A joyful evening may follow a sorrowful morning.
〈喜びの夕べの後には悲しみの朝が訪れるかもしれない〉 |
類義語 | 禍福は糾える縄の如し・沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり |
人間万事塞翁が馬
では「人間万事塞翁が馬」を意味・使い方/例文・類義語・英文の四つに分けて解説していきます
「意味」人生の幸不幸は予測できない
先ほども言ったように「人間万事塞翁が馬」の意味は「人生の幸不幸は予測できない」なので、シンプルに「人生どうなるかわからない」のイメージで覚えると分かりやすいと思います
「使い方」人生の幸不幸は変わるもの
では「人間万事塞翁が馬」の使い方について見ていきましょう
[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]なるこ聞いて![/chat]
[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”right” border=”green” bg=”none” style=””]どうしたの?[/chat]
[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]この前孫が受験落ちて悲しんでるって言ってたじゃろう?[/chat]
[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”right” border=”green” bg=”none” style=””]言ってたわね[/chat]
[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]今日連絡が来てね?昨日、好きなゲーム会社からスカウトされたってすごく喜んどった![/chat]
[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”right” border=”green” bg=”none” style=””]あら、そうなの!良かったわね!人間万事塞翁が馬ね[/chat]
「例文」人間万事塞翁が馬の悪い例・良い例を紹介
「人間万事塞翁が馬」のことわざは意味さえわかればかなり分かりやすいことわざだと思いますが例えば
・人間万事塞翁が馬っていうんだから別にいいでしょ?
この例では意地悪・嫌なことをしても明日はいいことになるかもの意味で使われていますが、これはNGです!
「人間万事塞翁が馬」の意味は「人生の幸不幸は予測できない」つまりは「幸不幸はちょくちょく変わるもの」ってことです。なのでこの例のように自分の意地悪はその人の将来に役立つとして使うのはNGです。
・別れた時はあんなに悲しんだのに、今思えればそれがすごく良かったと思う、まさに人間万事塞翁が馬ってやつね
「類義語」人間万事塞翁が馬 2つ紹介
では「人間万事塞翁が馬」の類義語を紹介していきます
禍福は糾える縄の如し
幸福と不幸は表裏一体で、かわるがわるものだ
沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり
人生には浮き沈みがある
「英文」人間万事塞翁が馬 1つ紹介
では最後に英文を解説していきます
A joyful evening may follow a sorrowful morning
〈喜びの夕べの後には悲しみの朝が訪れるかもしれない〉
A → 一つの
※1「これは一つですよ〜」
※2「A」は最初の一文字が母音以外に使われる!母音で始まる場合や発音が母音の場合(honor・hourglassなど)は「an」を使ってください
joyful → 喜ばしい・楽しい
evening → 夕べ・夜
may → 〇〇かも・〜をしてもいい?
※May I?→ してもよろしいですか?
follow → 〜に続き・〜についていく
※Nice follow → いい感じの援助
sorrowful → 悲しみ
morning → 朝
解説していきます!
” A joyful evening → 喜ばしい夜 ”、「a」はどこに?参考ボックスにも描きましたが「a」は ” これは一つですよ〜 ” っと合図してくれるものなんです。
” may follow → 〇〇に続いて〜になるかもしれない ” になりますが、ここは一旦置いといて最後のところを見ていきます。”a sorrowful morning」→ 悲しい朝” になります。
では ” may follow → 〇〇に続いて〜になるかもしれない ” について解説しますね?
まず〇〇に入るのは ” may follow ” の前に書いてありますので ” A joyful evening → 喜ばしい夜 ” が入ります、ってことは~に入るのは「may follow」の後に書いてありますので ” a sorrowful morning→ 悲しい朝 ” になるますね。では一旦翻訳してみると「喜ばしい夜に続いて悲しい朝になるかも」になります。わかるはわかるのですが、もう少し分かりやすく違和感を感じなくしましょう!
” a joyful evening may follow a sorrowful morning → 喜ばしい夜でも翌朝には悲しくなるのかもしれない ”
まとめ
・「人間万事塞翁が馬」→ 人生の幸不幸は予測できない
・「人間万事塞翁が馬」→ ✖️嫌なことが将来のためになる ◎幸不幸はよく変わるもの
お疲れ様でした、記事はここまでになりますがいかがだったでしょうか?参考になれたなら幸いです
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