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驕る平家は久しからず(おごるへいけはひさしからず)の意味や使い方とは?例文や類義語も紹介します!

驕る平家は久しからず

「昨日のお昼は先輩とランチへ行ってお昼をおごってもらいました。」とか「上司におごってもらったよ。」など人から何か振舞ってもらったときに使うおごるという言葉。あなたも何度か使ったことはあるのではないでしょうか。

しかし、本記事でご紹介するおごる平家は久しからず」〈おごる〉は人に振舞ってもらうという意味ではありません。この〈おごる〉思いあがって自分勝手な振る舞いをするという意味で使います。日本語って難しいですよね。

本記事ではおごる平家は久しからず」言葉の意味や使い方、類義語を例文も交えながら徹底解説していきます。ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

読み方 おごるへいけはひさしからず
意味 思いあがって勝手な振る舞いばかりをしていると必ず滅びるときが来る
使い方 あの会社はここ数年で急成長し、業界一、二位を争うことになったが、汚職が摘発され信用ががた落ち、「驕る平家は久しからず」だ。
英文訳 Pride will have a fall.
(高慢はやがて没落する)
The morning sun never lasts a day.
(明日の輝きは晩まで続かない)
類義語 栄枯盛衰(えいこせいすい)/月満つれば則虧く(つきみつればすなわちかく)

 

「驕る平家は久しからず」(おごるへいけはひさしからず)

驕れるものは久しからずただ春の夜の夢のごとし

 

『平家物語』は鎌倉前期の軍記物語。作者成立年代不詳。「驕れるものは久しからず、ただ春の夜の夢のごとし」は『平家物語』にある言葉。

平安時代末期、平清盛は娘徳子を高倉天皇の妃とし、その子安徳天皇を皇位につけ、この世の栄華を極めたかに見えた。しかし、皇室の威光を笠に着、増長した平家一門の横暴ぶりは目に余るものがあり、世の人々の反感を買い、清盛没後数年で平家は滅亡の一途をたどることになる。

2006年出版 株式会社世界文化社 ビジネスに使えて、日本語力もアップ!ことわざ四字熟語に強くなる! 発行者 小林公成 P12より引用

「驕れるものは久しからず、ただ春の夜の夢のごとし」をわかりやすく説明するとおごり高ぶるものの天下は長続きしない。ただ春の夜の夢(すぐ覚めてしまう)のように儚いものだとなります。

「意味」勝手な行いばかりをしているとそのうち滅びるときが来る

例えば社会的な地位があがったり、順調に事が進んでいるとつい慢心が起こって、自分を見失うことがあるでしょう。そんなことばかりしていて自分を省みないとそのうち破滅に至るという意味が「驕る平家は久しからず」です。


「ことわざのイメージ」

ある男の人が会社を作りました。始めてから物事がとんとん拍子に進んでいき、あっという間に彼は億万長者となったのです。彼は周りの人間に対して横柄な態度をとったり、自分勝手な行いばかりをしていました。社員の労働状況も悪くやがてある時、彼の会社の人間が一人また一人と辞めていきました。新しい人を雇っても彼の暴慢さに嫌気がさして辞めていきました。彼の下で働くものは誰一人としていなくなり、会社も倒産しました。このように思い上がりで自分勝手なことばかりしていると身を破滅させてしまうのです。

「驕る平家は久しからず」驕るという漢字は奢ると間違えやすいです。

奢るという漢字人にふるまうという意味で使います。

 

「使い方」自分勝手な行動をしていると後々自分の身を亡ぼす

 

ためになるぞう
ためになるぞう
隣町の○○さん、新しく会社を興してから豪邸も建てて、さぞいい暮らしをしているじゃろうな。
ためになるこ
ためになるこ
そうなのよ。でも聞く話によると○○さん、夜な夜なパーティを開いて大爆音で音楽を流したりご近所さんはかなり迷惑しているそうよ。少し自分勝手よねえ。
ためになるぞう
ためになるぞう
○○さん、自分勝手なことばかりしていると後で罰があたるな。そういうことわざがあったよなあ。なんていうんだっけ?
ためになるこ
ためになるこ
「驕る平家は久しからず」よ!

この例文のように、勝手なことばかりしていると後で痛い目をみるという意味合いで使っています。

「例文」思いあがって勝手な振る舞いをしている相手に戒めの言葉を言うとき

あの人はいつも怠けてばかりいて「驕る平家は久しからず」な人だ。

驕るの言葉の意味は思いあがり自分勝手に振る舞うことを表すので怠けているという意味で使用したこの例文は誤りです。

君は最近、事業が成功したり宝くじが当たったりとよいことばかり起きているが、自分の事しか考えず、家族や友人に対する態度が悪い。そのうち罰が当たるよ。「驕る平家は久しからず」になる前に改めた方がいい。

立て続けに良いことが起こっている相手が自己中心的な行動をとっているので注意を促しています。

「驕る平家は久しからず」の「類義語」2つ紹介

栄枯盛衰えいこせいすい

人や世の中は、栄えるときもあれば、衰えることもあり、その流れを繰り返している。

月満つればすなわ

満月は必ず欠ける。物事は盛りに達すれば必ず衰えはじめるというたとえ。

 

「驕る平家は久しからず」の「英文」2つ紹介

Pride will have a fall.

高慢はやがて没落する。

The morning sun never lasts a day.

明日の輝きは晩まで続かない

 

「驕る平家は久しからず」まとめ

ローマ

いかがでしたか?

わたしたちも良いことばかりが続くとそれがずっと続くかのような錯覚に陥ります。そして周りの人を傷つけたり、横柄な態度をとってしまいます。そんなときこそ「驕る平家は久しからず」という言葉を思い出して自分の行動を改めたいですね。

思いあがって身勝手な振る舞いを繰り返していると平家のようにその行動のせいで我が身を滅ぼしてしまう。気を付けるべしという忠告の意味を込めたことわざ。

 

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