お行

「老いたる馬は道を忘れず」とは?意味や類義語、使い方を分かりやすく徹底解説!

老いたる馬は道を忘れず

老いたる馬は道を忘れず」ということわざを知っていますか?

意味は「高齢者の知恵や経験は活かすべきだ」ということです。

たとえば何か困りごとがあったとき、身近な自分のおじいちゃんやおばあちゃんに聞いても分からないだろうな…と思ってしまうかも知れません。

でも年長者だからこそ今までの経験から、関係ないと思うことでも解決策を見つけてくれることもあるんですよ。

この記事ではことわざの意味や類義語、使い方を解説していきます。

ぜひ最後まで読んでいって下さいね。

読み方 いたるうまみちわすれず
意味 老いた馬は道をよく知っており、迷うことがないことから転じて、高齢者の知恵や経験は活かすべきだということ。
使い方 年長者からの知恵は活かすべきだというとき
類義語 かめこうよりとしこう
医者いしゃ坊主ぼうず年寄としよりが
松笠まつかさより年嵩としかさ
老馬ろうば
対義語 いてはしたが
麒麟きりんいては駑馬どばおと
年寄としよりと釘頭くぎがしらむがよし
英文 Old horses don’t forget the way.
The old man with experience makes the right judgment.

いたるうまみちわすれず」とは

老いたる馬は道を忘れず

~由来~「韓非子かんぴし説林 ぜいりん

せい管仲かんちゅうらが道に迷ったとき、菅中が老馬を放ってその後に従うと、やがて進む道が見つかったという故事に基づく。

管仲とは

没年が前645年なので、彼は孔子よりも前の時代の人。

辺境である中国の東北地方、斉の国で宰相をつとめ、

名君 桓公(かんこう)を補佐し、主人を中国の覇者たらしめた。

桓公の大器、管仲の賢と明が相まった斉の国は、

地の利に恵まれなかったにもかかわらず

武力というよりは魅力で他の国々の盟主となっていった。

引用元:呉式太極拳順展会

「意味」 高齢者の知恵や経験は生かすべきだということ

老いたる馬は道を忘れず」は、老いた馬は道をよく知っており、迷うことがないことから転じて、「高齢者の知恵や経験は活かすべきだ」という意味です。

「老いたる馬は道を忘れずのイメージ」

たとえば高齢者からのアドバイスを「時代遅れ」と言って聞かない人がいますよね。でも彼らは長い人生の中で経験も豊富で、色々なことを知っています。年長者の言葉にはしっかりと耳を傾けることも大切ですね。

「使い方」年長者の知恵は活かすべきだというとき

老いたる馬は道を忘れず 使い方
ためになるぞう
ためになるぞう
今日、会社の若い子から仕事のことで相談されたんじゃよ。
ためになるこ
ためになるこ
そうなんですね。それでどうしたんですか?
ためになるぞう
ためになるぞう
わしの経験からアドバイスしたんじゃが、素直に聞いてくれての。
すぐに解決したそうじゃよ。
ためになるこ
ためになるこ
それは良かったですね。
まさに「老いたる馬は道を忘れず」ですね。

 

この例文のように、「年長者の知恵は活かすべき」という意味合いで使います。

これを参考に下にいくつか例文を載せてあります。

「例文」先人の知恵を活かすというときに使う

・「老いたる馬は道を忘れず」というから、今回の問題について退職した彼に相談してみよう。

・おばあちゃんのアドバイスは「老いたる馬は道を忘れず」で、その通りにしたらうまく行ったよ。

くわしいぞう
くわしいぞう
どちらも「年長者の知恵を活かす」という意味で使われているので正しい使い方じゃの

老いたる馬は道を忘れず」というから、心配しなくてもおじいちゃんは帰ってこれるよ。

くわしいぞう
くわしいぞう
年長者は道を忘れない」という意味で使うのは間違いじゃな

 

「類義語」老いたる馬は道を忘れず4つ紹介

老いたる馬は道を忘れず 類義語

かめこうよりとしこう

年長者の豊富な経験は貴重であり、尊重すべきものだということ。

甲=甲羅こうらのこと
功=多くの経験を積むこと

(例文)子育てのことで母に相談した。あんなに悩んでいたのに、あっさり解決した。「亀の甲より年の功」とはこのことだ。

 

医者いしゃ坊主ぼうずとしりが

医者や僧は年を重ねて経験を積んだ者ほど信頼をおけるようになるということ。

(例文)父が難しい手術を受けることになったが、「医者と坊主は年寄りが良い」という通り、ベテランの先生に担当してもらえることになって安心だ。

 

松笠まつかさより年嵩としかさ

年長の者は経験が豊富で知識が役立つということ。

(例文)あんなに難しい問題をあっさり解決してしまうなんて、まさに「松笠より年嵩」だね。

 

老馬ろうば

経験を積んだ者は物事の判断を誤らないということ。

(例文)母との関係について祖母からアドバイスをもらった。「老馬の智」で祖母の言うとおりにしたら、母と分かり合うことができた。

 

「対義語」老いたる馬は道を忘れず3つ紹介

いてはしたが

老いた後は何事も子どもに任せ、その方針に従うがよいということ。

(例文)子供はいくつになっても頼りなく感じて、いろいろ言ってしまうが「老いては子に従え」というし、任せたほうが良さそうだ。

 

麒麟きりんいては駑馬どばおと

いかに優れた人物も年を取れば普通の人にも劣るようになるということ。

(例文)「麒麟も老いては駑馬に劣る」というし、私もそろそろ引退かな。

 

年寄としよりと釘頭くぎがしらむがよし

打ち込んだ釘の頭が飛び出さないで平らになっている方が良いように、年寄りはあまり出しゃばらないで大人しくしているほうが良いということ。

(例文)おばあちゃんは、すぐに人のことに首を突っ込むが「年寄りと釘頭は引っ込むがよし」というように、出しゃばらないほうが良いよ。

 

「英文」老いたる馬は道を忘れず2つ紹介

老いたる馬は道を忘れず 英文

The wisdom of the elderly should be utilized.

高齢者の知恵を活かすべき。

年長者からのアドバイスなどはしっかり聞くべきですね。
wisdom of the elderly=高齢者の知恵
should be utilized=利用する必要がある

 

The old man with experience makes the right judgment.

経験豊富な老人が正しい判断を下す。

年を重ねて経験が豊かになると、判断力も増しますよね。
with experience makes=経験を積むと
right judgment=正しい判断

まとめ

老いたる馬は道を忘れず」ということわざについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

意味は老いた馬は道をよく知っており、迷うことがないことから転じて、高齢者の知恵や経験は生かすべきだということ。

使い方は「年長者の知恵は活かすべきだ」というときに使います。

くれぐれも「年長者は道を忘れない」という意味で使わないようにしましょう。

年長者、とくに身内だったりすると、せっかくのアドバイスを「うるさいなぁ…」と思ってしまうこともあるかも知れません。

確かに、ただ口うるさく言う人もいますが、本当に自分のことを思って言ってくれている場合もありますよね。

年長者の話はよく聞いて、愛ある助言をしっかり受け取れるようにしたいものですね。

この記事の監修者
sachiko
現在WEBライターとして活動しています。 中学生にも分かりやすい文章をかくことを心掛けています。
 このことわざをマスターしたらInstagramFacebookTwitter
などであなたのことわざの使い方や感想が見てみたいです。
それらにハッシュタグを付ける#ナルゾウ 
再訪問するときも「カタカナでナルゾウを検索」

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です