「負うた子に教えられて浅瀬を渡る」とは?意味や類義語、使い方を分かりやすく解説!

負うた子に教えられて浅瀬を渡る
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負うた子に教えられて浅瀬を渡る」ということわざを聞いたことはありますか?

自分よりも未熟な者に教えられることもあるという意味で使われています。

学校や職場で、自分が分からないことを年下の後輩が知っていて、教えてくれることもあるかも知れませんね。

負うた子に教えられて浅瀬を渡る」は、そんな状態を表すことわざです。

本記事では意味や類義語、使い方を分かりやすく解説します。

ぜひ最後まで読んでいって下さいね。

読み方 負うた子に教えられて浅瀬を渡る(おうたこにおしえられてあさせをわたる)
意味 熟達じゅくたつした者であっても、時には自分より経験の浅い者や年下の者に物事を教わることもあるということ
使い方 自分よりも年少の未熟な者に教えられたとき
類義語 ならって浅瀬あさせわた
愚者ぐしゃにも一得いっとく
八歳はっさいおきな百歳ひゃくさいわらべ
英文 A fool may give a wise man counsel.(負うた子に教えられて浅瀬を渡る)
The weak may stand the strong in stead.(弱者が強者を助けることもある)

 

目次

うたおしえられて浅瀬あさせわたる」とは

負うた子に教えられて浅瀬を渡る-01

~由来~上方かみがた(京都)いろはかるた

小さな子供は一人で川を渡れないが、背中に負ぶった子は上から浅瀬とふちをよく見分けて教えることができる。
その子に教えられて深みにはまらずに済むこともあることから。

いろはかるたとは

ふちとは「水を深くたたえているところ」の意。

「意味」時には自分より未熟な者に教えられることもある

負うた子に教えられて浅瀬を渡る」は「熟達じゅくたつした者であっても、時には自分より経験の浅い者や年下の者に物事を教わることもある」という意味です。

負うは「傷を負う」や「損害を負う」などでよく使われますが、このことわざでは「おんぶする」という意味で使われています。

熟達じゅくたつとは「物事によく慣れて上手になること」の意。

「負うた子に教えられて浅瀬を渡るのイメージ」
たとえば自分の方が先輩で知識や経験があったとしても、後輩の方が詳しくて教えてもらえることもあるといったイメージです。
自分より未熟だと思っていた後輩からの教えも、素直に聞ける大人でありたいですね。

「使い方」自分よりも年少の未熟な者に教えられたとき

[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]今日は助かったわぃ。[/chat]

[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”right” border=”green” bg=”none” style=””]何かあったんですか?[/chat]

[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]仕事で分からないことがあったんじゃ。
わしは最近の新しい機械には弱くての…。
そうしたら新人の子が詳しくて、優しく教えてくれたんじゃよ。[/chat]

[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”right” border=”green” bg=”none” style=””]それは負うた子に教えられて浅瀬を渡るで助かりましたね。[/chat]

 

この例文のように、「自分よりも未熟な者に教えられた」という意味合いで使います。

これを参考に下にいくつか例文を載せてあります。

「例文」負うた子に教えられて浅瀬を渡る2つ紹介

負うた子に教えられて浅瀬を渡る-02

1.「負うた子に教えられて浅瀬を渡る」ということもあるから、子供の意見にも耳を傾けておくべきだ。

 

まだまだ小さいと思っていた子供の一言に教えられることもあるんですよね。

 

2.「負うた子に教えられて浅瀬を渡る」で、新人の意見であってもプラスになることもある。

 

たとえば仕事の中で、自分には難しいことであっても新人の子が得意で教えてくれたりする。そんなときには先輩のプライドは捨てて、素直に教えてもらうべきですね。

 

「類義語」負うた子に教えられて浅瀬を渡る3つ紹介

負うた子に教えられて浅瀬を渡る-03

ならって浅瀬あさせわた

時には未熟な者から物を教えられることのたとえ。
三つ子とは「三歳の子」の意。

(例文)テーブルに肩ひじをついて食べていたら、娘に「お行儀が悪い!」と注意された。こんな初歩的なマナーを子供に教わるなんて「三つ子に習って浅瀬を渡る」だな。

 

愚者ぐしゃにも一得いっとく

愚かな者でも、時には役に立つ案を出すことがあるということ。

(例文)いつも真面目に仕事しないアイツから、あんな良い意見が出るなんて。「愚者にも一得」とはこのことだな。

 

八歳はっさいおきな百歳ひゃくさいわらべ

子どもでも知恵も分別もある者もいれば、老人でも無知で分別のない者もいるということ。

(例文)隣の家のお孫さんはすごく聞き分けがいいのに、どうしてお爺さんはあんなに自己中なんだろう。まさに「八歳の翁百歳の童」を表しているようだよ。

 

「英文」負うた子に教えられて浅瀬を渡る2つ紹介

A fool may give a wise man counsel.

負うた子に教えられて浅瀬を渡る。

こちらはことわざをそのまま英訳したものです。

 

The weak may stand the strong in stead.

弱者が強者を助けることもある。

実力的には弱くても、強い人を助けられることもありますよね。

 

まとめ

負うた子に教えられて浅瀬を渡る」について解説してきましたが、いかがでしたか?

意味熟達じゅくたつした者であっても、時には自分より経験の浅い者や年下の者に物事を教わることもあるということ。

使い方自分よりも年少の未熟な者に教えられたときに使うことわざです。

負うは「傷を負う」や「損害を負う」などによく使われますが、この場合は「おんぶする」という意味で使われています。

学校や社会に出てから、自分に後輩ができると、ついカッコつけちゃったりしますよね。

後輩の方が詳しかったりすると、悔しくて知ったかぶりをしてしまう人もいるのではないでしょうか?

でも、たとえ後輩であっても、自分の知らないことを教えてくれる人の存在は貴重です。

先輩としてのプライドは、この時ばかりはしまっておきましょう。

そうすれば自分も、もっと成長できますよね。

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