治に居て乱を忘れずとは?意味や使い方、類義語などを徹底解説します!

治に居て乱を忘れず
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「治に居て乱を忘れず」はぁ・・・初めて聞くことわざですね。

今の段階で意味を考えるなら、ん~、「乱を忘れず」だから、「戦争だとか何か大変なことがあったのを忘れてはならない」ということでしょうか。

「治に居て」。何ですか、「治に居て」って。「地に居て」ではないんですねぇ・・・。ふぅむ。どうもよくわかりません。

え?皆さんも? でしたら、私と一緒にこのことわざを学んでみませんか?

本記事では、「治に居て乱を忘れず」という言葉の意味や類義語、使い方など徹底解説していきます。

 

読み方 治に居て乱を忘れず(ちにいてらんをわすれず)
意味 どんな平和な時でも、世の中が乱れた場合の時を考え、万一の時に備えることを怠らないということ。

平穏で順風満帆の時にも、いざという時のことを考えて、それなりに配慮をしておくこと。

使い方 平穏無事に過ごしている毎日であればこそ、治に居て乱を忘れず、危険意識を維持することが大切です。
英文訳 In prosperity prepare for adversity.
(治に居て乱に備えよ)
類義語 安に居て危を思うあんにいてきをおもう

 

目次

治に居て乱を忘れずとは

治に居て乱を忘れず
【由来・語源】

中国「易経」の中にある「繫辞伝(けいじでん)」からで、

「是の故に君子は安くして危うきを忘れず、治にして乱を忘れず」
(君子は安全だと思っても危険ではないかと用心し、平和であっても乱れるのではないかと用心する)

治に居て乱を忘れず-故事ことわざ事典より引用

とあるのに基づきます。

「意味」 平穏でうまくいっている時にも、いざという時のことを考えてそれなりの配慮をしておくこと。

例えば、そうですね・・学生さんでいうなら、中間テストまで日にちがあったとしても「もしかしたら、今日か明日か小テストがあるかもしれない」と用心して、これまで習ったことの復習をしておく、という意味が「治に居て乱を忘れず」です。

「ことわざのイメージ」

平穏無事であっても、いつ何が起きるかわからないのがこの世である。用心しすぎるということは無い。

「使い方」どんなに平和でも世の中が乱れた場合を考え、万一に備えることを怠らない

ためになるぞう
なるこさん、おはよう。今日もいい天気じゃな。気分はどうかね。う~ん。鳥がさえずり、「世は並べてなべて事もなし」かの。

ためになるこ
あら、なるぞうさん。おはようございます。おかげさまで、今日も元気ですよ。お鍋がどうしたんですか?

ためになるぞう
鍋のことなど、誰も言っとりゃせんわい。天下泰平、平穏無事な世の中だと言ったんじゃ。
j

ためになるこ
まあ、なるぞうさん!今は平穏無事ですけど、治に居て乱を忘れずと申します。いつどうなってもいいように、万一の場合に備えることを忘れないようにしましょう。

「例文」平穏でうまくいっていても、いざという時のことを考えてそれなりの配慮をしておく

治に居て乱を忘れずと思っているならば、乱が起こる可能性は低くなります。仮に起こったとしても、被害は最小限に抑えることができます。

思っているだけでは足りなくて、具体的な行動例も欲しいところです。

わが社は10年連続の増益にて安定しており、業績は伸びていますが、治に居て乱を忘れずという言葉があります。気を緩めることなく、万が一の事態にも即対処できるよう常日頃から各自の役割を再確認しましょう。

 

「類義語」治に居て乱を忘れず 一つ紹介

安に居て危を思う

平和の時でも危難・非常の場合を想定して、常に備えを怠りなくしておく。そうすれば不測の事態に出くわしてもあわてないで対処できるということ

「対義語」対義語はありません

 

「英文」治に居て乱を忘れず 一つ紹介

In prosperity prepare for adversity.

【意味】: In prosperity   繁盛している    prepare  準備する
for adversity  逆境の為に

直訳しますと、「 繫盛していても、逆境のために準備しなさい」となります。なんとなく・・言いたいことわかりますよね。

まとめ

皆さんと共に治に居て乱を忘れずということわざを勉強してまいりましたが、いかがだったでしょうか。

平時であっても(治に居て)有事のことを常に心に留め置いた行動をして万が一に備える(乱を忘れず)― それって、学校や会社で行う避難訓練もあてはまりませんか?  とすれば、私たちは小さい時から治に居て乱を忘れずを実践していたことになりますよ。すごいですね!

最後に、間違えやすいポイントを解説いたします。下の「ポイント」の欄をご覧ください。

「治に居て」と書くときは、「地に居て」と書かないようにする。「地に居て」は誤り。

お~、危なかった・・。ここで勉強していなかったら、「地に居て」と覚えていたかもしれません。ことわざは正しく覚えることが大事です。

それではまた次回、お会いしましょう。

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