秋です!芋・栗・カボチャ、秋の味覚は美味しーいものがたっくさんありますよね!そして・・・
その食欲の秋を通り越すと必ず押し寄せてくる自責の念・・・・衣替えをしていざ去年のお気に入りのワンピースを着てみようと・・・サイズが合わない・・・
ん??服が縮んだ・・・?!
そしてほとんどの方が決心するんですよね・・・ダイエットしなくっちゃ!!
今度こそ真面目に取り組まないと、ほんとにまずいーーーー!三度目の正直だ!今回こそはぁ~!!・・・って、そもそもなんで”三度目”なのかしら・・・?
そんな疑問を本ページでスッキリ解決させます!頭も体もスッキリさせてみましょー!!
Here we go!!
読み方 | 三度目の正直(さんどめのしょうじき) |
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意味 | 一度目、二度目は失敗してしまっても、三度目は必ず成功する。 |
使い方 | 何かを成し遂げようとし失敗しても、諦めずに再び挑戦するよう 励ます場面 |
類義語・対義語 | 類義語:三度目は定の目(さんどめはじょうのめ)
対義語:二度ある事は三度ある(にどあることはさんどある) |
英文訳 | Third time’s the charm.(物事は三度目には幸運に恵まれる) |
三度目の正直(さんどめのしょうじき)
由来については、実ははっきりとわかっていません。
三は、”満つ”、”充つ”という漢字と音が同じなので非常におめでたいとする説
図形にすると、”一”や”二”は点や線でしかないのに対し、”三”になると初めて”面”が完成します。要するに全てが揃って縁起が良いという説もあります。
「仏の顔も三度まで」「石の上にも三年」「早起きは三文の得」など、三を使ったことわざはたくさんあります。日本の神話では、天照大神の孫が地上に降臨する時に授けられたもので、天皇家で代々継承されている「三種の神器」があり、三とは古来より私達日本人に親しまれてきた数字とも言えるでしょう。
因みに三種の神器とは、鏡「八咫鏡」、剣「草薙の剣」玉「八尺瓊勾玉」のことよ。
「意味」一度目、二度目は失敗してしまっても、三度目は必ず成功する
三度目の正直とは”一度目、二度目は失敗してしまっても、三度目は必ず成功する”という意味のことわざです。物事や勝負に二回続けて失敗しても、三回目に挑む時、きっと成功するよ!と ポジティブな気持ちで臨んだり応援したりする時に使われます。
物事は、最初や二度目でだめであっても、三度目にはしかるべき結果が得られる。
三度目の正直とは – コトバンク (kotobank.jp「使い方」何かを成し遂げようとし失敗しても、諦めずに再び挑戦するよう 励ます場面
ばあさんや、今日こそは阿夫利山を登りきってみせるぞ!
あらあら、前々回は雨に降られてしまい、前回は転んで足を挫いてしまいましたものね
三度目の正直じゃ!今回は装備も万全!ぬおぉぉぉ!!儂はやるぞーーー!!!
頑張って下さいね!
このように
自分自身で「3回目こそ成功してやる!」と気合を入れているような場面でも
三度目の正直(さんどめのしょうじき)
を使います。
一度や二度失敗したって挫けない!三度目、またチャレンジすれば良いんだ!そんな教訓にも聞こえるね
使い方2
数字の「三」から読みとく「三国志演義」の面白さ
「例文」悪い例と良い例
A先輩は前々回の講義は勘違い、前回の講義は忘れていて欠席・・・「いくら三度目の正直とはいっても、次に欠席したら単位はあげられない」と、教授に念を押されていた。
「失敗をこれ以上重ねてはいけない」という、戒めとして使っているので、この場合は”二度ある事は三度ある”が適切だね
ショパンコンクールに出場し、一昨年と去年は予選敗退してしまったが、三度目の正直、今年は本選に進み、見事に上位入賞を果たした。
一、二回目は惜しくも進めなかった本選に、三回目の挑戦でようやく出場出来、尚且つ成功を収める事が出来たんだね!これはまさに、三度目の正直だ!
「類義語・対義語」三度目の正直 各1つずつ紹介
((類義語))三度目は定の目(さんどめはじょうのめ)
物事は一度目、二度目の結果というのは偶然そうなる事もあるので当てにはならないが、三度目は確実だということ。
((対義語))二度ある事は三度ある(にどあることはさんどある)
二度あった事はもう一度起こる。物事は繰り返されるものであるという意味。失敗した原因を取り除かない限り、次も失敗してしまうよ という、戒めの言葉。
現代では”二度あることは三度ある”はポジティブな意味合いで使う事が多いけど、本来は誤用なので注意してくれたまえ
「英訳」Third time’s the charm.
Third time’s the charm.(物事は三度目には幸運に恵まれる)
charmは日本でもお馴染み”お守り”という意味があります。その他には”おまじない”、”魔法”という訳し方も出来ます。「三度目には魔法みないなことがあるよ」、つまり、物事は三度目には幸運に恵まれるよと言い換えることが出来ます。
I’ve already failed this test twice , so hopefully the third time’s the charm.(訳:このテストですでに二度失敗しているが、三度目の正直となりますように)
海外でも三回目は”スペシャルな事が起こるよ”という使い方をするなんて、意外ですね!
三回目にチャレンジしようとしている友人を励ましたい時は 是非、使ってみて下さいね!
From Third time’s the charm – Idioms by The Free Dictionary
The belief or hope that the third attempt at something will be successful .Primarily heard in USA.
三度目の試みでも、成功するという信念や希望を持つこと。主にアメリカで使われている。
(さあ、発電機の電源をもう一度入れてみたまえ!)
(OK、よし行くぞ~、、、三度目の正直だっ)
まとめ
この記事では、三度目の正直(三度目の正直)をご紹介致しました。
『どんなに悔いても過去は変わらない。どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。いま、現在に最善を尽くすことである。』
パナソニック(旧松下電器)を一代で築いた経営の神様、松下幸之助(1984~1989)さんの名言です。過去の失敗を悔いても今が良くなるわけではない、どんなに未来を心配してもそれがどうにかなるわけでもない。重要な事は失敗しても そこから学び、次こそ成功出来るよう最善を尽くしなさい。と、遺しています。
一度目、二度目 失敗し続け、それでもこれといった対策も講じずに三度目を挑戦すれば、二度あることは三度ある、何度チャレンジしたところで勝算は低いでしょうが、失敗した際に反省をし対策を講じていれば、きっと三度目にはチャンスを掴むことが出来るでしょう!
いかがでしたか?ことわざを使いこなして、あなたの毎日がまたちょっぴり豊かなものになりますように!!
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