さ行

猿に烏帽子(さるにえぼし)の意味とは?ことわざの使い方も含めて解説!

猿

 

毎日のちょっとした出来事を日本のことわざで例えるなら!?ことわざを使いこなして、あなたの毎日を少しHappyに。

本日のお題は”猿に烏帽子(さるにえぼし)”。パッと聞いて思い浮かぶあなたの印象はどんなものでしょうか?お猿に烏帽子を被せて一体何が言いたいのかしら・・・?

そんな疑問を解消する為に 本記事では言葉の意味や類義語、使い方などを解説していきます。読み終える頃には、あなたもばっちりマスター!最後までお付き合いくださいね。

 

Here we go!!

読み方 猿に烏帽子(さるにえぼし)
意味 人柄にふさわしくない事の例え。内容と外観が一致していない事。
使い方 ある人が柄にもない行動をとったり、その場にそぐわない改まった発言をした時
類義語  狼に衣(おおかみにころも),沐猴にして冠す(もっこうにしてかんす)
英文訳 No fine clothes can hide the clown.(どんなに素敵な服装でも、田舎者であるという事は隠せない)

 

猿に烏帽子(さるにえぼし)とは

「由来」猿が伝統的な帽子を被っても似合わない

烏帽子(えぼし)とは、平安時代から近代で和装の礼服を着る時に、成人男性が被る日本の伝統的な帽子、つまり立派な大人の象徴となる帽子のことです。しかし、烏帽子を猿に被せたところで 中身はお猿さんです。装いと中身が伴っていないですよね。つまり外見だけを装っても、実質が伴っていない事の例えなのです。↓

人柄にふさわしくない服装や言動の例え。

参考文献:猿に烏帽子とは – コトバンク (kotobank.jp)

お猿さんが烏帽子を被っても似合わなかったり、逆に違和感を感じますよね。

外見を着飾ったところで、所詮猿は猿・・・

この事から、人柄にふさわしくない服装や言動、外面だけ取り繕っても中身が伴っていない事に対して、使われるようになりました。

 

「意味」人柄にふさわしくない事、内容と外観が一致していない事。

動物の「猿」と和装の「烏帽子」。二つを並べてみるとどこかアンバランス、ちぐはぐな印象を受けますね。このことわざは、主に「ネガティブ」な事を表現する時に使われます。

「柄にもない、その場にふさわしくない言動や振る舞い」見かけだけで取り繕って中身が伴っていないさまや人柄にふさわしくない振る舞いや言動」を意味しています。

くわしいぞう
くわしいぞう
外見ばかり良く見せても中身が伴わなければ、所詮金メッキを貼った偽物、分不相応に見えるということじゃね~

 

「使い方」こんな場面、ありませんか?Case Study

ためになるぞう
ためになるぞう
今日の庄屋の娘さん、見たかい?ものすごく豪華な着物を着て出かけて行かれたな~。何かあるのかい?
ためになるこ
ためになるこ
なんでも領主様の跡取りがこの辺一帯を視察されるから、お会いしに行かれたといったところでしょう。まあ・・・外見だけ取り繕ってもねー・・・
ためになるぞう
ためになるぞう
猿に烏帽子っていうのは・・・まさにこの事じゃな~

この様に、中身が伴っていない事が言える時、

猿に烏帽子

を、使うことができます。

「似ていることわざ」猫に小判、豚に真珠との違い

猿に烏帽子(さるにえぼし)と似ていることわざといえば・・・

・猫に小判

・豚に真珠

この二つを思い浮かべる方が多いかと思いますが、実はこれらのことわざは似ているようで異なるもの。何が違うのかをここでしっかりマスターしておきましょう!!まず、この二つのことわざの意味をおさらいしますと、

”貴重なものを与えても、本人にはその値うちがわからないこと”のたとえ

要するに 価値の分からない者が、貴重な物を持っていても無意味である、なんの役にも立たない。という意味になります。

 

参考文献:猫に小判 | 会話で使えることわざ辞典 | 情報・知識&オピニオン imidas – イミダス

豚に真珠 | 会話で使えることわざ辞典 | 情報・知識&オピニオン imidas – イミダス

「例文」悪い例と良い例

あの人に縄文時代に発掘された土器の一部を見せても、石のかけらと思われるだろうね。まさに、猿に烏帽子とはこのことだ。。

ためになるぞう
ためになるぞう
むむっ!?価値が分からない者に貴重な物をを与えても無意味だな、と考えているなら、”猿に烏帽子”ではないじゃろなぁ・・

あのスタジオが手掛けた今回の映画作品、”壮大なるイマジネーションに圧倒!”なんて大々的に宣伝していたけど、猿の烏帽子、内容は前回の作品と何ら変わらないじゃないか。

ためになるこ
ためになるこ
外見だけを取り繕って、中身が伴わないことのを例えていますから、これは良さそうですね

 

「類義語」2つ紹介

・狼に衣(おおかみにころも):無慈悲な人間が表面だけ繕って、情け深い顔をして善人らしく見せかけることをいう。また、狼が衣を着けたような、だらしない格好をいう。

狼に衣 | 会話で使えることわざ辞典 | 情報・知識&オピニオン imidas – イミダス

・沐猴にして冠す(もっこうにしてかんす):外見は立派だが、中身は愚かな者をあざけって言うことば。また、地位にふさわしくない小人物のたとえ。

沐猴にして冠す | 会話で使えることわざ辞典 | 情報・知識&オピニオン imidas – イミダス

「英文訳」猿に烏帽子を1つ紹介

No fine clothes can hide the clown.(どんな素敵な服装でも田舎者を隠すことはできない)

「No~」 は”どんな~もない”、「fine clothes」は”素敵な服”、「hide」は”隠す”、「clown」は”ピエロ”という意味があります。サーカスの人気者「ピエロ」は道化師を意味していますが、ネイティブはしばしば「バカ者」や馬鹿にした言い方で「田舎者」という意味でこの言葉を使うことがあります。(例)What a clown! なんて田舎者なんだ!

この事を踏まえると、「fine clothes」は烏帽子 「clown」は猿と表現していることが分かります。

言語や文化の違いで、選ぶ言葉も違う・・・なんとも興味深いですね!

まとめ

この記事では、猿に烏帽子(さるにえぼし)をご紹介致しました。

ある人が柄にもない行動をする場面や、その場に適していない発言をするさま、つまり「分不相応」「身の丈にあっていない」ようなをネガティブな場面で使用します。

その人柄にふさわしくない服装や言動、外見だけ取り繕っても中身が伴っていないこと

いかがでしたか?毎日のコミュニケーションで意外と使えるかも!?と思って頂けたら嬉しいです。

ことわざを使いこなして、あなたの毎日がまたちょっぴり豊かなものになりますように!!

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