せ行

狭き門より入れ(せまきもんよりいれ)のことわざの意味とは?使い方も含めて徹底解説!

長い人生の中、人生の門はたくさんありますよね。

入学・進学・就職・昇進・定年・・・大まかに挙げてもこんなにたくさんの門を皆さんは今もなお くぐりぬけている最中かと思います。

同じ門でも、とりわけくぐる事が難しい門の事を狭き門”と言います。

A社の今年の採用人数、結局全体の20%しか合格しなかったって!今年は狭き門だったな~!

いかがですか?とても耳なじみ深い言葉かと思います。

・・・が、実は次に続く言葉があるってご存じでしたか?

今回のお題 ”狭き門より入れ(せまきもんよりいれ)

これこそが、このことわざの全てとなるんです。

もともとこんな意味で使われることわざだったのね!?と、この記事を読んだ皆さんの新しい気づきになれば幸いです。

読み方 狭き門より入れ(せまきもんよりいれ)
意味

楽な道を選ぶより 自ら困難な道を選ぶ方が、自分自身を高める事が出来るという教え。

使い方 物事に向き合う時、あえて困難な道を選ぶ方が結果として自分のためになる事につながるという様な場面
類義語 若い時の苦労は買ってでもせよ(わかいときのくろうはかってでもせよ

艱難汝を玉にす(かんなんなんじをたまにす)

英文訳 Enter ye in by the narrow gate . (狭い門から入りなさい)

 

狭き門より入れ(せまきもんよりいれ)

狭き門 Enter ye in by the narrow gate 

 

由来

新約聖書マタイ伝(マタイの福音書ふくいんしょ)7章13節の有名な文章だとされています。

狭き門から入れ。滅びに至る門は大きく、その道は広い。そして、そこから入って行く者が多い。命に至る門は狭く、その道は細い。そして、それを見い出す者は少ない。

「意味」楽な道を選ぶより 自ら困難な道を選ぶ方が、自分自身を高める事が出来るという教え

狭き門 Enter ye in by the narrow gate 

 

もともとイエス・キリストの教えでは、イエス・キリストを信じ共に歩む事を意味していました。しかし 当時 ローマ帝国内に広がったキリスト教は、皇帝崇拝が強要されるようになると 迫害され、殉教じゅんきょうするものが後を絶たず、それを信じ貫くことは大変困難な時期がありました。そこから神の教えに沿って、困難をあえて選択することが美徳とされました。

ここから狭き門より入れという言葉は楽な道を選ぶより 自ら困難な道を選ぶ方が、自分自身を高める事が出来るというと意味するようになったとされています。

イエス・キリストさん
イエス・キリストさん
狭い門から入りなさい。滅びに至る道は大きく、かつ広く、ここから入る者が多いのだからつまり、困難なことを選択する狭い門から入りなさい、この様にたとえているのですよ。

「使い方」物事に向き合う時、あえて困難な道を選ぶ方が結果として自分のためになる事につながるという様な場面

ためになるぞう
ためになるぞう
はぁ~・・・ばあさんや、最近の子供はどうも、、こう・・・・
ためになるこ
ためになるこ
あらあら。。。いつもはっきりモノ言うあなたらしくないですね。どうなさったのですか?
ためになるぞう
ためになるぞう
いやなに・・・さっき、庄屋のドラ息子と鉢合わせてな。「もっと楽に稼げる方法は無いか?」なんて言ってきたんで、思わず「狭き門より入れという言葉を知らんのか?楽な道ばかり考えていると、ろくな男にはなれんぞ!」と言ってしまったのだよ・・・
ためになるこ
ためになるこ
まぁ!でも、その通りではありませんか?容易やすい道ばかり進んでいては、彼の為にはなりませんもの!彼もいつか気が付いて、あなたに感謝する日がくるかもしれませんよ?
ためになるぞう
ためになるぞう
そうかの~。お前がそう言ってくれて嬉しいの~

このように

物事に向き合う時、あえて困難な道を選ぶ方が結果として自分のためになる事につながるという相手にアドバイスする様な場面でも

狭き門より入れ(せまきもんよりいれ)

を使うことが出来ます。

イエス・キリストさん
イエス・キリストさん
時に相手が楽をしようと自分の為にならない道を進もうとしている時、険しくても自分が精進できる道に進みなさいとたしなめる時にも使えることわざなのですね

 

「例文」悪い例と良い例

狭き門 Enter ye in by the narrow gate 

 

 

 

 

 

 

 

 

中学受験をしようかと考えてはいるが、どこの学校も狭き門より入れという様な状況が予想されるから 受験はやめておこう。

ルターさん
ルターさん
狭き門でも諦めずに頑張って入ろうという際に使うことわざだから、この場合はふさわしくなさそうだな

少しくらい嫌なことがあっても逃げてはいけない。
狭き門より入れ」という言葉があるように苦労の先に良いことが待っているものだ。

ザビエルさん
ザビエルさん
目標に向かって進んでいる途中に、辛くてやっぱり諦めてしまいそうな相手に激励する時に使われているから、この場合にはぴったりだですね!

 

「類義語」狭き門より入れ(せまきもんよりいれ)2つ紹介

狭き門 Enter ye in by the narrow gate 

若い時の苦労は買ってでもせよ(わかいときのくろうはかってでもせよ)

若い時にする苦労は必ず 自分にとって貴重な経験となり、将来自分の役に立つものだから、買ってでもしたほうが良いという意味。

艱難汝を玉にす(かんなんなんじをたまにす)

人は困難や苦労を乗り越えることによって、初めて立派な人間に成長するという意味。

ルターさん
ルターさん
これらの言葉に共通するのは、楽をしようと広い門から入った先に待っているのは失敗や後悔、えて苦難の道に挑んでいく方が人は成長できるんだという事を説いているのですね。

「英訳] Enter ye in by the narrow gate .

狭き門 Enter ye in by the narrow gate 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Enter ye in by the narrow gate . (狭い門から入りなさい)

 Enter~inは” ~に入る”、yeは古語で”なんじ” ”そなたたち”、by は” ~を通って”、narrow gateは”狭い門”となります。「そなたたちは狭い門を通って入りなさい」つまり、自身を鍛えるには、楽な方法を取るより苦難の道を選びなさいと解釈することが出来ます。

”Enter ye in by the narrow gate: for wide is the gate, and broad is the way, that leadeth to destruction, and many are they that enter in thereby. For narrow is the gate, and straitened the way, that leadeth unto life, and few are they that find it. The relative number of the saved and the lost is plain from this. They shall be as the few to the many.”

訳:狭い門から入りなさい。破滅に通じる門は広く、道は広く、それによって入る者は多いからです。いのちに至る門は狭く、道は狭く、それを見つける者は少ないのです。救われる者と失われる者の相対的な数は、ここから明らかです。彼らは多くの人に対する少数の人のようになる。

マタイによる福音書 7:13 – Verse-by-Verse Bible Commentary – StudyLight.org

英語版の新約聖書マタイ伝に記載があります。ご興味がある方は是非調べてみて下さい!

まとめ

狭き門 Enter ye in by the narrow gate 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事では、狭き門より入れ(せまきもんよりいれ)をご紹介致しました。

人生において「成功」は約束されていない。しかし、人生において「成長」は約束されている。  ー田坂 広志

狭き門”を選んだところで、必ず成功するとは限りません。むしろ失敗する方が多いかもしれません。しかし・・・”挑戦して失敗する”と、”挑戦もしないで失敗してしまう

どちらの方が、あなたの”成長の糧”になると思いますか?

言うまでもなく前者でしょう。

ザビエルさん
ザビエルさん
私達は、必ず「成長」していくことができます。であるならば、あとは覚悟を決めて狭き門を選び、くぐれるよう力を尽くしていって下さいね

いかがでしたか?このことわざが ナーバスなイメージだけでなく、何かを選択する時えて挑戦の勇気をあなたに与え、後悔する数を減らしていけるヒントになれれば 幸いです!

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