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櫛風沐雨(しっぷうもくう)の意味とは?使い方も含めて徹底解説!

現代人は本当に忙しい!そして、なんと課せられた責任の重い事・・・血のにじむ努力、並みならぬ精神力で切り抜けてきた数々の修羅場しゅらば・・・・(なんの?!笑)

人生は数多くの荒波に巻き込まれる事・・・ありますよね。苦しい事、辛い事、たくさんあると思います。

しかし、櫛風沐雨な毎日を乗り越えて・・・・ん・・・?!なんて読む?!

く・・くし?かぜぇ・・・ん?!

今回のお題は櫛風沐雨(しっぷうもくう)

難しそうに見えるこの四字熟語ですが、実は人一倍頑張ってきた人だけが使える言葉だってご存じでしたか?!

この記事を読んで、私達もサラリとこのワードを言えるカッコいい大人を目指しませんか?

読み方 櫛風沐雨(しっぷうもくう)
意味

風雨にさらされながらも苦労して働くこと。また、世の中の様々な辛苦しんくにさらされること。

使い方 雨風にさらされるほど苦労をして、努力をした場面
類義語 櫛風浴雨(しっぷうよくう)

風櫛雨沐(ふうしつうもく)

英文訳 struggling through wind and rain . (風雨の中でずっと苦労する)

 

櫛風沐雨(しっぷうもくう)

櫛風沐雨 風 雨 櫛

 

由来

荘子そうじ』の最後「天下篇てんかへん」に記載されています。

その中で墨子ぼくしが多くの都を建てた古代の禹王うおうの話をしている中で、「甚風じんぷうもくし、疾雨しつうくしけずり、萬國ばんこくを置く」とあります。”疾風にさらされ、ひどい雨に打たれながらも、多くの国(都)を建てた”、つまりものすごく苦労をした禹王の建国話が由来となっています。

「意味」風雨にさらされながらも苦労して働くこと。また世の中の様々な辛苦しんくにさらされること。

櫛風沐雨 風 雨 櫛

 

櫛風しっぷう”は”風がくしの代わりに髪をとかす様に”、”沐雨もくう”は”雨で髪を洗う”という意味であることから、風雨にさらされながらも耐え、苦労をして働くこと。また、風雨を浴びながらも駆け回って苦労をするという意味になります。

雨風にさらされながら奔走し、苦労を重ねること。

櫛風沐雨 – 故事ことわざ辞典 (kotowaza-allguide.com)

荘子さん
荘子さん
今も昔も色々な辛苦があり、ストレス社会である事は変わらんのー。

「使い方」雨風にさらされるほど苦労をして、努力をした場面

ためになるぞう
ためになるぞう
ばあさんや!昨日、庄屋さんのところで火事があったそうだ!知っておったかい?
ためになるこ
ためになるこ
えぇ!お隣さんの奥さんから先程教えて頂きましたよ。驚きましたね~
ためになるぞう
ためになるぞう
当時は風も強く吹いておったそうで、火の広がりも早かったらしいが、中に居た人達は大丈夫だったのかの~
ためになるこ
ためになるこ
火消の櫛風沐雨の努力のおかげで、犠牲になった方はいらっしゃらなかったそうですよ。
ためになるぞう
ためになるぞう
それは不幸中の幸い!良かったの~!!

このように

色々と苦労する事、どんな困難な状況でも 奔走し頑張るという場面でも

櫛風沐雨(しっぷうもくう)

を使います。

荘子さん
荘子さん
よく頑張っている”プラスの場面で使われることが多くなっているんだぞ

 

「例文」悪い例と良い例

櫛風沐雨 風 雨 櫛

 

 

 

 

 

 

 

「君には櫛風沐雨の如く勉強する必要がある。そうでなければ到底希望した大学に受かる事は出来ないだろう」と塾の先生から言われてしまった。

荘子さん
荘子さん
櫛風沐雨”は大変な仕事をしている行動をしているというような「よく頑張っている!」という物事を表す時に使われるので、この場合は”一念発起いちねんほっきのほうが良さそうだな

小学校から今まで櫛風沐雨な努力を重ねてきたお陰で、U22の日本代表に選ばれ1ゴールを決める事ができた。

荘子さん
荘子さん
目標に向かってずっと努力を重ねてきた事について書かれているから、この場合にはぴったりだな!

 

「類義語」櫛風沐雨(しっぷうもくう)2つ紹介

櫛風沐雨 風 雨 櫛

 

櫛風浴雨(しっぷうよくう)

様々な苦労をすることのたとえ。”浴雨”は雨で体を洗うという意味。

風櫛雨沐(ふうしつうもく)

様々な苦労をすることのたとえ。”雨沐”は雨で体を洗うという意味。

荘子さん
荘子さん
これらの言葉は、漢字にが共通して使われているね!どれを使っても、同じ事を表現しているよ!

「英訳] struggling through wind and rain .

櫛風沐雨 風 雨 櫛

 

struggling through wind and rain . (風雨の中でずっと苦労する)

 

 struggleは” 苦労する”、throughは”~の中ずっと”、wind and rainは” 風雨”となります。「風雨の中でずっと苦労する」つまり、困難な状況の中で必死にもがいている様子を表すことが出来ます。

人生において色々もがいている事を表現するのであれば、

hardships in life(人生の苦難)という言い方も出来ると思います。

Everyone has hardship in their life(誰の人生にでも苦難がある)

是非、使ってみて下さい!

まとめ

櫛風沐雨 風 雨 櫛

この記事では、櫛風沐雨(しっぷうもくう)をご紹介致しました。

人生100年時代、こんなにも長く生きていれば困難に見舞われしまったり、挫折してしまいそうになったり・・・「あぁ・・・なんでこうもだめなんだ!全然うまくいかない!」と、投げ出してしまいそうになる事、あると思います。

『If you want the rainbow, you gotta put up with the rain.』

  • 虹を見たければ、ちょっとやそっとの雨は我慢しなくちゃ。

アメリカのシンガーソングライター、ドリー・パートンさんが残した名言です。うまくいかない事なんていつもの事!「もうやめた!」ってあきらめてしまう事は簡単なことですが、その先に見える風景は、諦めてしまえば一生見る事は叶いません。

今回のことわざは 一見 ”風雨の中一生懸命に取り組んでいる”様子を表現している言葉に見えますが、

一回挫折したってくじけないで!ハリケーンの様な暴風雨にさらされたって、負けじと踏ん張って頑張って!”という先人達からのメッセージの様にも聞こえてくるような気がします。

いかがでしたか?この言葉は日常の会話で登場する事はあまりありませんが・・・・心の中で自分を応援する時に・・・ちょこっと思い出して頂ければ嬉しいです!

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