玉磨かざれば光なし(たまみがかざればひかりなし)とは?言葉の意味や類義語、使い方など徹底解説!

玉磨かざれば光なし
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玉磨かざれば光なしということわざを聞いたことがありますか?

聞いたことはなくても、文を見ればなんとなく意味が分かるのではないでしょうか。

でも、磨かなければ光らないもの・・・それは、玉だけなのでしょうかね。

本記事では、「玉磨かざれば光なし」という言葉の意味や類義語、使い方など徹底解説していきます。

 

読み方 玉磨かざれば光なし(たまみがかざればひかりなし)
意味 すぐれた才能や素質を持つ人物でも、努力して自分を磨かなければ、その才能や素質を活かせないというたとえ。
使い方 「玉磨かざれば光なしだ、慢心せず努力を続けていきなさい」
英文訳 An uncut gem does not sparkle.(磨いていない宝石は輝かない)
Weeds come forth on the fattest soil if it is untilled.(ごく肥えた土地でも耕さないでいると雑草が生える)
類義語 玉琢かざれば器を成さず/瑠璃の光も磨きから

 

目次

玉磨かざれば光なしとは

玉磨かざれば光なし

「意味」慢心して自分磨きを怠ってはならない

意味は、すぐれた才能や素質を持つ人物でも、努力して自分を磨かなければ、その才能や素質を活かせないということです。

自分には秀でた才能があるからといって、慢心して自分磨きを怠ってはならない

というメッセージが、このことわざには込められています。

 

「ことわざのイメージ」

自分は、ある方面の才能に関して人よりも優れているからと慢心して自分磨きを怠っているイメージです。

 

 

「使い方」すぐれた才能に甘んじて慢心状態でいるのをいましめるとき

[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]なる子さんや。お前さん、最近カラオケはどうしたね。歌声がちっとも聞こえて来んが・・・。[/chat]

[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”right” border=”green” bg=”none” style=””]あら、なるぞうさん。歌ね、レッスンを受けている先生から『レッスンする必要がない位にお上手です』って言われるのよ。私、もともと才能があったのね♥[/chat]

[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]なんと!なる子さんや、『玉磨かざれば光なし』ということわざを知っておるか?先生が褒めてくれたその歌声は、普段からの練習があってこそだよ。褒め言葉にあぐらをかいていたら、すぐにみんなに追い越されてしまうだろうよ。[/chat]

[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”right” border=”green” bg=”none” style=””]うーん・・そうね。そうかも知れないわね。ありがとう、なるぞうさん。私、また練習を開始するわ。[/chat]

 

「例文」すぐれた才能に甘んじて慢心状態でいるのをいましめるとき

 

彼のフォームは、きちんとした指導を受ければもっと良くなるのにもったいない。『玉磨かざれば光なし』だ。

 

『天使の歌声』と評されていても日頃からの練習や、喉のケアなどを怠ってはならない。『玉磨かざれば光なし』だ。

「類義語」玉磨かざれば光なし2つご紹介

 

その1 「玉磨かざれば器を成さず」

意味は、「玉磨かざれば光なし」と同じです。

 

その2「瑠璃の光も磨きから」

意味は、瑠璃が美しいのは磨くからであり、同様に人間も修練を積まなければ大成しないことのたとえです。

 

「対義語」ありませんでした

対義語はありません。

「英文」玉磨かざれば光なし2つご紹介

 

その1 An uncut gem does not sparkle.

意味は、「磨いていない宝石(An uncut gem)は光らない(does not sparkle)。」

その2 Weeds come forth on the fattest soil if it is untilled.

意味は、「ごく肥えた土地(The fattest soil)であっても、耕さなければ(if it is untilled)雑草が生える(weeds come forth)。」

まとめ

玉磨かざれば光なしということわざについて解説してきました。

意味や使い方などは理解していただけたでしょうか?

意味は、すぐれた才能や素質を持つ人物でも、努力して自分を磨かなければ、その才能や素質を活かせないということでしたね。

オリンピック選手などを見ても、晴れの舞台で成功している陰では毎日のたゆまぬ努力があってこそではないでしょうか。

「玉磨かざれば光なし」とは、優れた才能を維持する為には努力して自分を磨かなければならないということです。

 

 

 

 

 

 

 

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