天災は忘れた頃にやってくるとは?意味や使い方、由来・英文を解説!

天災は忘れた頃にやってくる
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天災てんさいは忘れてた頃にやってくるということわざはよく聞きます。

天災とは自然災害のことですね。

wanio
地震、かみなり、火事、親父おやじ・・・は違うか・・・。これは昔の人が怖いものを並べたものだ。

おしいですね。

地震、雷、台風、洪水などが自然災害です。

waniko
自然に起こって、避けるのが難しいものね。
wanio
1つの災害がニュースになって、しばらくして忘れてるとまた別の災害のニュースが飛び込んでくる気がするな。

日本は自然災害が多い国なので、いつも忘れた頃に再び災害が起こるだからでしょう。

waniko
勉強のために覚えるというより、命のために覚えておきたいことわざね。

本記事では、天災てんさいは忘れてた頃にやってくる」という言葉の意味や使い方など徹底解説していきます。

 

読み方 天災は忘れた頃にやってくる(てんさいはわすれたころにやってくる)
ローマ字 Tensaiwa wasuretakoroni yattekuru
意味 天災は忘れた頃に再び起こる
使い方 普段から備えるように促すとき
英文訳
  • Disasters strike when you least expect them.(天災は忘れた頃にやってくる)
  • It is very important to get ready for a natural disaster.(自然災害のために備えておくことはとても重要です)

 

目次

天災は忘れた頃にやってくるとは

天災は忘れた頃にやってくる

 

まずは由来から見てみましょう。

「由来」物理学者の寺田寅彦の言葉

「天災は忘れた頃にやってくる」は物理学者の寺田寅彦てらだとらひこの言葉だとされています。

どんな人かというと、

物理学者で随筆家ずいひつか、俳人でもありました。(1878年~1935年)

高校時代の英語教師が夏目漱石であった影響もあり、文学にも造詣ぞうけいが深い。

由来だと言われている文章を見てみます。

文明が進むほど天災による損害の程度も累進する傾向があるという事実を充分に自覚して、そして平生からそれに対する防御策を講じなければならないはずであるのに、それがいっこうにできていないのはどういうわけであるか。そのおもなる原因は、畢竟ひっきょうそういう天災がきわめてまれにしか起こらないで、ちょうど人間が前車の顛覆てんぷくを忘れたころにそろそろ後車を引き出すようになるからであろう。

青空文庫 寺田寅彦 『天災と国防』

上記は『天災と国防』の一部です。随筆で全文は短めです。

読んでみると分かるのですが、「天災は忘れた頃にやってくる」という言葉はどこにもみあたりません。

waniko
寺田寅彦氏は「天災は忘れた頃にやってくる」という言葉そのままを言ったのではないと言われているの。

それにもかかわらず寺田氏が言ったとされている理由は、

  • 天災は忘れた頃にやってくるから気をつけなければならない。
  • 起こる前に対策を常に考えて行かなければならない。

ということを世の中に発信していたからということになりますね。

wanio
「天災は忘れた頃来る」と一言で言ったのは、寺田氏の弟子である中谷宇吉郎なかやうきちろうだと言われているんだ。

この言葉をめぐる経緯は、中谷宇吉郎なかやうきちろうの随筆「天災は忘れた頃来る」(青空文庫)に詳しく書かれています。

次は意味を見ていきましょう。

「意味」天災は忘れた頃に再び起こる

天災は忘れた頃にやってくる

 

天災は忘れた頃にやってくるの意味は字面じずらそのままです。

天災は忘れた頃にまたやってくるということです。

普段から恐れましょうということではなくて、普段から備えておきましょうという用心の言葉です。

天災とは:自然災害のこと。地震台風洪水などです。地震で起こる津波地すべりなども入ります。大雨大雪暴風噴火なども自然災害と言える。

思い返してみてください。

これらの災害が起こったけれど、自分は被害に合わなかったときはありますか?

はじめはニュースでたくさん情報が流れますね。

waniko
被害映像を見ると、すごく怖いと思うわ。

しばらくして、災害のことを取り上げなくなってくると、怖いという気持ちも薄れていき、気がつくと何もなかったかのように普段の日常に戻ります。

wanio
普段の生活に戻ることはけして悪いことではないんだ。
waniko
あなたが、平和な日常を送れている証拠なので良いことですわ。

しかしながら、天災はまたやって来るものなので、用心しておかないと危険なのです。

避けることはできなくても、被害を小さくすることはできるので用心や備えをしておこうということです。

災害は忘れた頃にやってくるともいう。

 

「ことわざのイメージ」

・あの山は300年間噴火していない。けれど活火山かっかざんだからまたいつか噴火はする。

明日だったらどうするの?

今できることを考えて(調べて)備えておこう。

・昔ここまで津波が押し寄せた。だからこれより下には家を建ててはだめです。何年経っていようと、それを忘れて建ててはいけない。

 

「使い方」普段から備えるように促すとき

天災は忘れた頃にやってくる

 

ためになるぞう
災害は忘れた頃にやってくるというように、安心していては危ないなあ。備えておかないと。   
ためになるこ
堤防とか、避難場所とかちゃんとしておいて欲しいわね。
ためになるぞう
まあそうだが、自分で出来ることもしなければな。
ためになるこ
水しか備蓄びちくしていないわ!食料も必要だけど、結構お金がかかるのよね~。
ためになるぞう
ちょっとずつでいいんじゃ。何もしないよりは、少し備えておけば、大パニックにはならんじゃろ。まあなんとかなるかなあと少しの余裕ができることが大事だな。

 

「例文」自然災害に用心するとき

災害は忘れた頃にやってくる

 

悪い例、良い例で見ていきます。

天才は忘れた頃にやってくるというけど、次の天才はどんな人があらわれるだろう。

天災は自然災害のことで、天才と言われる人のことではないので誤った使い方です。

天災は忘れた頃にやってくるというし、幼稚園や小学校の避難訓練は大事だよね。いざというときにどう動けばいいかが身に付くからね。

天災は恐れを忘れたころにやってくるから、普段から用心しておこうという意味で使っているので正しい使い方です。

 

「英文」天災は忘れた頃にやってくる2つ紹介

災害は忘れた頃にやってくる

 

Disasters strike when you least expect them.

意味:天災は忘れた頃にやってくる。

  • Disasters:災害、天災
  • strike:(災害、病気などが~を)襲う
  • when you least expect:思いも寄らないときに

It is very important to get ready for a natural disaster.

意味:自然災害のために備えておくことはとても重要です。

  • important:重要な、大切な
  • get ready:準備をする
  • natural disaster :自然災害

 

「まとめ」天災は忘れた頃にやってくる

天災は忘れた頃にやってくる

今回は天災は忘れた頃にやってくるを解説しました。

wanio
天災は忘れたころにやってくるというが、感染症のパンデミック(世界的な大流行)も忘れた頃にやってくるかもしれんな。

外出が難しくなったら、食料を確保するのも大変ですよね。

waniko
やっぱり備蓄びちくが少しあったほうが安心ね。こつこつやっておくわ。
wanio
そうだね!恐れすぎず、備えておこう。

意味:天災は恐れを忘れた頃に再び起こる。

普段から災害の被害を小さくするために前もって準備をしておこうという用心の言葉。

 

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