「隣の花は赤い」の意味とは?使い方や例文を徹底解説!

隣の花は赤いとは
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皆さんは「隣の花は赤い」ということわざを聞いたことがありますか?

聞いたことがない方も多いのではないでしょうか?

似た言葉として「隣の芝生は青く見える」というものがありますね。

本記事では、「隣の花は赤い」という言葉の意味や類義語、使い方など徹底解説していきます。

 

読み方 隣の花は赤い(となりのはなはあかい)
意味 ・他人の持っているものはよく見えて羨ましく思うこと
・他人の持っている珍しいものを欲しがること
使い方 他人の物がよく見えて羨ましく思えるとき。
英文訳 The grass is always greener on the other side of the fence
類義語 隣の芝生は青く見える、隣の牡丹は大きく見える、うちの米より隣の麦飯

 

目次

隣の花は赤いとは

隣の花は赤いとは

 

[box01 title=”由来“]自分の家のよりも隣の家に咲いているお花の方が、赤くきれいに見える為、使われるようになったことわざです。[/box01]

類義語である「隣の芝生は青く見える」の語源は英語のことわざだと言われています。

英語ではThe grass is always greener on the other side of the fence訳すと塀の向こう側の芝生はいつも青いとなり、他人の持っているものはよく見えて羨ましく思うことを意味しています。

 

「意味」 他人の持っているものはよく見えて羨ましく思うこと・他人の持っている珍しいものを欲しがること

隣の花は赤い意味

 

他人の持っている物が、自分の持っている物より良く見える事ってありますよね。

下記に隣の花は赤いのイメージにあたる言葉を挙げます。

「ことわざのイメージ」

  • 無い物ねだり
  • そねむ

イメージ全体の印象として羨ましがって、妬ましく思うといった内容の言葉でしたね。

「使い方」他人の物がよく見えて羨ましく思えるとき。

隣の花は赤い使い方

 

[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]なるこさんのお魚の方が美味しそうだなぁ[/chat]

[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”right” border=”green” bg=”none” style=””]何を言っているんですか?同じ魚ですよ![/chat]

[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]そうかなぁ…。[/chat]

[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”right” border=”green” bg=”none” style=””]隣の花は赤いって言いますからね。私の魚と交換してもいいですよ![/chat]

「例文」良い例・悪い例

隣の花は赤い例文

隣の花は赤いとはいうが、我が家の花は青色だ。

悪い例では、隣の花は赤いという言葉をそのままの意味で受け取っていますので、悪い使例になります。

新しい玩具を買ったけど、友達の持っている玩具を見ると、隣の花は赤いというように友達の持っている玩具が欲しくなった。

良い例では、自分が新しい玩具を持っているのにも関わらず、友達の玩具が欲しくなるという内容なので、隣の花は赤いということわざを使った良い例になります。

「類義語」3つ紹介

隣の花は赤い類義語

 

  • 隣の芝生は青く見える
  • 隣の牡丹は大きく見える
  • うちの米より隣の麦飯

上記の3つの類義語共に意味は、他人の持っているものはよく見えて羨ましく思うことになります。

 

「対義語」2つ紹介

隣の花は赤い対義語

 

  • 隣の白飯より内の粟飯:隣りの家で白米のご飯を食べるよりも、自分の家で粗末な粟の飯を食べるほうが気兼ねしなくてよいということ
  • 人の物より自分の物:どんなに良い物でも他人の物よりは、劣っていても自分の持ち物のほうが良いということ

対義語を2つ紹介しました。隣の花は赤いということわざの全く逆の意味で、自分の家や持ち物が劣っていてもやっぱり自分の物の方が良いという意味でしたね。

 

「英文」1つ紹介

隣の花は赤い英文

 

The grass is always greener on the other side of the fence:垣根の向こう側の芝生はずっと青々としている

「隣の芝生は青く見える」は元々は英語のことわざで意味も同じため、上記の英文を紹介しました。

 

まとめ

今回は隣の花は赤いを解説しました。

他人の持っているものはよく見えて羨ましく思うという意味でしたね。

是非、日常の会話の中でも使ってみて下さい。

「隣の芝生は青く見える」ということわざの方が同じ意味としてメジャーなので、隣の花は赤いを使うことでちょっとほかの人より、語彙力の高さを表現することができますね。

 

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