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飛んで火にいる夏の虫(とんでひにいるなつのむし)の意味とは?使い方や例文を徹底解説!

蝶

あなたは飛んで火にいる夏の虫(とんでひにいるなつのむし)ということわざを知っていますか?

この意味は自分から進んで災いの中に飛び込むことのたとえです。

明るさにつられて飛んで来た夏の虫が、火で焼け死ぬことからできた言葉です。

 

本記事では、「飛んで火にいる夏の虫(とんでひにいるなつのむし)」という言葉の意味や類義語、使い方など徹底解説していきます。

 

読み方 飛んで火にいる夏の虫(とんでひにいるなつのむし)
意味 自分から進んで災いの中に飛び込むことのたとえ
使い方 危ないところに自分から進んでいくとき
英文訳 rushing to one’s doom(飛んで火にいる夏の虫)
類義語 ・手を出して火傷する(てをだしてやけどする)

・愚人は夏の虫(ぐにんはなつのむし)

 

飛んで火にいる夏の虫とは

鷹, 雑草, オレンジ, 赤, 野花, 牧草地, 閉じる, 自然, 外, マクロ
由来

7世紀の中国の歴史書『梁書(りょうしょ)』の中の「到漑伝(とうがいでん)」に、「飛んで火にいる夏の虫」の由来が存在します。

梁(りょう、中国の南北朝時代の王朝)に、到漑という優秀な人物がいて、高祖(こうそ、梁の初代皇帝)からも重用されていました。ところが、年齢には勝てず、以前のような名文を書くことが出来なくなってしまいました。

そこで、高祖は到漑に、「お前もすっかり年老いた。年をとると、虫が火に飛び込んでしまうような失敗をすることがある。だからもう引退するのが良い」という内容の手紙を送りました。この故事から「飛んで火にいる夏の虫」ということわざが使われるようになったのです。

「意味」自分から進んで危険や災難に飛び込んでいくこと

飛んで火にいる夏の虫(とんでひにいるなつのむし)の意味は

自分から進んで、あるいは、それが危ないことだと気がつかないで、危険や災難に飛び込んでいくことです。

燃えている火の明るさにつられて飛んできた夏の虫が、火に飛び込んでしまい焼け死んでしまうところから、このように例えられています。

また、「飛んで火に入る夏の虫」と書かれますが、この場合の「入る」は、「はいる」ではなく「いる」と読みます。

「ことわざのイメージ」

危険を顧みず飛び込んでいくようなイメージです。

「使い方」危ないところに自分から進んでいくとき

成し遂げる, 女性, 女の子, ジャンピング, ランニング, スポーツ
ためになるぞう
ためになるぞう
あそこで喧嘩をしているが止めに行ったほうがいいだろうか・・・
ためになるこ
ためになるこ
あなたが行っても飛んで火にいる夏の虫だからやめておきなさい。

「例文」悪い例・良い例

ここはとても穏やかで飛んで火にいる夏の虫だ。

危険なところに飛び込むことを意味しますので間違いです。

あんな危ないところを進んでいくなんて飛んで火にいる夏の虫だ。

「類義語」飛んで火にいる夏の虫・2つ紹介

手を出して火傷する(てをだしてやけどする)

余計なことに手出して、ひどい目に遭うこと。

愚人は夏の虫(ぐにんはなつのむし)

自身を危地に陥れるということのたとえ。

「英文」rushing to one’s doom(飛んで火にいる夏の虫)

rushing to one’s doom(飛んで火にいる夏の虫)

直訳するとこちらになりますが

It is like a moth flying into the flame(それは、まるで蛾が火の中に飛び込んでいくようだ)

このように表現することもできます。

まとめ

ここまで飛んで火にいる夏の虫(とんでひにいるなつのむし)の意味や使い方について述べてきました。

ちなみに古くは、「愚人は夏の虫、飛んで火に入る」の形で、前半だけで使われることもありました。明治期以降では、ほとんど今の形で使われるようになりました。

意味:自分から進んで、あるいは、それが危ないことだと気がつかないで、危険や災難に飛び込んでいくこと。

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