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”月夜に釜を抜かれる”(つきよにかまをぬかれる)とは?意味や使い方・類義語を徹底解説!

月夜に釜をぬかれるとは

「月夜に釜を抜かれる」ということわざを聞いたことはあるでしょうか?
私は初めて聞いた時、1つ1つのワードは知っていても、これは一体どんなシチュエーションなのだろうだとか、釜って抜けるものかね?と頭の中はハテナだらけでした。

そんなことは決して起きないとひどく油断して失敗することを意味することわざなのです。

この記事では、本記事では「月夜に釜を抜かれる(つきよにかまをぬかれる)」という言葉の意味や類義語、使い方など徹底解説していきます!

読み方 つきよにかまをぬかれる
意味 そんなことは決して起きないとひどく油断して失敗すること
使い方 完全に油断をし失敗したさまを表現するとき
英文訳 ・The pod was stolen in a moonlit night.
(月夜に釜を盗まれた)
・to make a blunder
(ヘマをする)
類義語 鳶に油揚げをさらわれる
対義語
  • 油断大敵
  • 備えあれば憂いなし

 

月夜つきよかまかれるとは

月夜に釜を抜かれる

「由来」月夜に釜を抜かれる

由来は、はっきりと“これ!”といったものはないようですが、昔は釜は高価なものだったことからきているようです。
そんな大切な釜をまさか月が出て明るく目立つ夜に泥棒が盗むとはまさか心配もしていなかったのに盗まれるというシチュエーション。

江戸時代の“いろはかるた”の一首にもあるそうです。

「意味」そんなことは決して起きないとひどく油断して失敗すること

月夜に釜を抜かれる 意味

まず、抜かれる=盗まれるという意味で、
「明るい月夜なら人目が気になるから泥棒は盗みを働かないだろう」という油断から大切な釜を盗まれてしまう。

月夜に釜を抜かれるとは、心配する必要はないとたかをくくって失敗するという意味。
状況がよくのみこめず、間の抜けた顔をすることの例えの意味もある。

「ことわざのイメージ」

油断していると失敗する

 

「使い方」油断してまさかの失敗をした事例を表現するとき

月夜に釜を抜かれる 使い方

実際どのような会話で使われるのでしょうか。ためになるぞうさんとためになるこさんの会話をのぞいてみましょう。

ためになるぞう
ためになるぞう
あれ、ここに置いてあったお昼ご飯の残りの秋刀魚を知らないかい?
ためになるこ
ためになるこ
あら、そう言えばさっきお隣さんが、うちの愛猫のためになるニャンがすぐそこでお魚を食べていたと言っていたわよ!
ためになるぞう
ためになるぞう
そんな!あとで食べようと高いところに置いておいたのに…
ためになるこ
ためになるこ
ためになるニャンはどこにでも登れてしまうのよw残念だけど、まさに月夜に釜を抜かれるね。

 

「例文」良い例と悪い例を紹介

月夜に釜を抜かれる 例文

ただ失敗したことではなく、油断していたかどうかによって使えるかどうかわかれます。

GPS機能付きの追跡装置までセットしていたのになくなってしまった。月夜に釜を抜かれるだな。

対策をしっかりしていたのに失敗してしまった時には使いません。

兄はとても心配性で慎重な性格なので、きっと月夜に釜を抜かれるなんてことはないだろう。

慎重な性格を表現する時にも使えますね。

「類義語」月夜に釜を抜かれる・1つ紹介

月夜に釜を抜かれる 類義語

失敗しないように忠告や戒めることわざはあるものの、事後のことを表現する月夜に釜を抜かれるの類義語と言えるようなものは多くはなさそうです。
その中の1つをご紹介します。

鳶に油揚げをさらわれる

意味:思いがけず大事なものを奪われる

鳶に油揚げをさらわれるとは、自分の大事なものや手に入れられると当て込んでいたものを、不意に横からさらわれることのたとえ。また、奪われて呆然としている様子のこと。
<引用:故事ことわざ辞典 鳶に油揚げを攫われる より>

 

「対義語」月夜に釜を抜かれる・2つ紹介

月夜に釜を抜かれる 対義語

失敗しないよう戒め、忠告することわざが月夜に釜を抜かれるの対義語と考えられるでしょう。2つご紹介していきます。

油断大敵

意味:大丈夫だろうと油断すると失敗するので油断は大敵と思え。

油断は大敵と思っていましめよ。大丈夫だろうと気をゆるめて注意を怠ると、思いもよらない危険を招くことになる。
<引用:コトバンク ことわざを知る辞典「油断大敵」の解説  より>

備えあれば憂いなし

意味:普段から準備を行っていれば、いざというとき何も心配はないということ

「英文」月夜に釜を抜かれるの英文を2つ紹介

月夜に釜を抜かれる 英文

由来が日本であるため直訳だとまず鎌の説明をしなければならないかも知れませんね。
意味としては、2個めの例文が伝わりやすいと考えられます。

The pod was stolen in a moonlit night.

訳:月夜に釜を盗まれた

  • was stolen:盗まれた
  • a moonlit night:月夜

He made a blunder because he thought he had not to worried about it.

訳:彼は、心配する必要がないと考えたためヘマをした。

to make a blunder:ヘマをする

まとめ

月夜に釜を抜かれる まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました!

月夜に釜を抜かれる”は、日本らしい風情のあるなんだか綺麗なことわざに感じましたが、実際の意味は”そんなことは決して起きないとひどく油断して失敗すること”でした。
1番後悔するシチュエーションですよね。油断禁物です。

イメージをすると覚えやすく、意味も理解しやすくなったのではないでしょうか。
少しでもお役に立てたら嬉しいです。

ただ失敗してしまったことに対してではなく、完全に油断して失敗してしまったとこに対して使える

 

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私自身、由来など深く調べながら歴史を紐解いていくと言葉の意味が深まってとてもおもしろいなぁ〜とワクワクしながら書いております! 少しでもお役に立てたら嬉しいです!
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