運否天賦(うんぷてんぷ)の意味とは?使い方や例文をわかりやすく解説!

運否天賦
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「運否天賦(うんぷてんぷ)」ということわざを知っていますか?

目には見えないけど確かに存在する「運」。

「運」は文字通り、運ばれてくるものと考える人もいれば、自分の力で掴み取るものと考える人もいますよね。

本記事では、「運否天賦」という言葉の意味や類義語、使い方など徹底解説していきます。読み終える頃には、マスターになっているでしょう!

 

読み方 運否天賦(うんぷてんぷ)
意味 人の運命はすべて天が決めるものだということ。また、運を天にまかせること。
使い方 運を天にゆだねるとき
英文訳 trusting to chance; having a go at something.(試みて、あとは好機を信じる)
類義語 運は天にあり 運を天に任せる

 

目次

運否天賦(うんぷてんぷ)

運否天賦

運否天賦(うんぷてんぷ)とは、「運否」と「天賦」の熟語が組み合わさってできた四字熟語です。

「運否」とは、運のあるなし。「天賦」とは天から与えられるもの。という意味があります。

[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”left” border=”green” bg=”none” style=””]運否を(うんひ/うんぴ)、天賦を(てんぶ)と読み間違えないように注意しましょう。[/chat]

「意味」人の運命はすべて天が決めるものだということ

運否天賦(うんぷてんぷ)とは、「人の運命はすべて天が決めるもの」、また、それが転じて「運を天にまかせること」という意味があります。

 

「ことわざのイメージ」

受験や、スポーツの試合、はたまた賭け事など、どのような結果になるのかわからない場面で、自分の持てる力は出し切った!もう自分の力ではどうすることもできないから、あとは天にお任せしよう!という状態が「運否天賦(うんぷてんぷ)」です。

また、勝負事の際に両者の能力が拮抗し、どちらが勝ってもおかしくない状況で、あとは天の意思によってのみ勝敗が決まるという場面でも使用します。

 

 

「使い方」運を天にゆだねる

[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]ためになるこさんに告白しようと思うんじゃ。[/chat]

[chat face=”tameninaruzo2.jpg” name=”ためになるZO” align=”right” border=”blue” bg=”none” style=””]ほお、成功する見込みはあるのかい?[/chat]

[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]しっかり計画を練って、最高のシュチュエーションも準備した。あとは「運否天賦」じゃ。[/chat]

[chat face=”tameninaruzo2.jpg” name=”ためになるZO” align=”right” border=”blue” bg=”none” style=””]運命の人だといいのぉ。[/chat]

 

この例文のように、自分の力でやることをやって、あとは天にお任せするという意味合いで使っています。

これを参考に下にいくつか例文を載せてあります。

運否天賦(うんぷてんぷ)を使った例文を3つ紹介

[box03 title=”運否天賦の例文”]

・今日の大学受験のためにいっぱい勉強してきた。あとは運否天賦で試験に挑むだけだ。

・この試合、お互いの能力はほぼ互角、どちらが勝つかは運否天賦だ。

・寝る間も惜しんで予想した競馬のレースがもうすぐ発走だ、あとは運否天賦でレースを楽しもう。

[/box03]

「運否天賦(うんぷてんぷ)」の2つの類似語

運は天にあり

意味:人の運命は、初めから天によって定まっているため、いくら足掻いでも仕方がないということ。

運を天に任せる

意味:自分の力ではどうすることもできないことを、天の意思、自然の成り行きに任せる。

「英文」運否天賦

trusting to chance; having a go at something.

となります。

trust:信じる

having a go at 〜:試しに〜やってみる

試みて、あとは好機を信じるということです。

 

まとめ

「運否天賦(うんぷてんぷ)」について解説していきましたがいかがだったでしょうか?

意味としては、「人の運命はすべて天が決めるもの/運を天にまかせること」ということでした。

運命が決まっているのなら、何をしても無駄だと、悲観的になるのではなく、また、はじめから神頼みをするということではありません。

自分の持てる力を出し切って、あとは天にお任せする。ということです。

自分の持てる力を出し切って、どういう結果になるかは天にお任せする。

最善を尽くして、天が味方をしてくれるような生き方をしていきたいものですね!

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