魚と水(うおとみず)の意味や使い方とは?例文も交えて徹底解説!

金魚の写真
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「魚と水」ということわざを知っていますか?よく聞くけど、ことわざの意味は分からない…なんて方もいらっしゃるかもしれません。

本記事では、「魚と水」という言葉の意味や類義語、使い方など徹底解説していきます。読み終える頃には、「魚と水」について理解が深まることでしょう!

 

 

読み方 うおとみず
意味 とても親密な関係のたとえ。
使い方 私の父と母は魚と水の仲だ。
英文訳 The parable of a very close relationship(極めて親しい間柄のたとえ)
類義語 水魚の交わり  金石の交わり

 

目次

魚と水(うおとみず)

魚の群れ

由来に関して少し触れましょう。「三国志・蜀志・諸葛亮伝」によれば、かつて中国に蜀という国がありました。

その蜀の国の劉備が諸葛亮との関係性について「私のもとに孔明がいるのは魚に水が存在するようなもの」といった故事成語がもとになっています。つまり私にとって欠かせない存在だといったということですね。

「意味」極めて親しい間柄のことである

「魚と水」の意味は切っても切れない関係、とても親密な間柄のたとえです。

 

「ことわざのイメージ」

少し思い浮かべてみてください。あなたの目の前には金魚鉢があります。

金魚鉢の中には何がありますか?金魚がいてその周りには水があるでしょう。

魚は水がないと生きていけません。魚にとって水は切ってもきれない相手です。

 

 

「使い方」極めて親しい間柄の関係を表現する

 

[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]わしとなるこちゃんとは出会って何年になるかい?[/chat]

[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”right” border=”green” bg=”none” style=””]もう40年以上になるわよ。小学校から一緒ですもんね。[/chat]

[chat face=”naruzou.png” name=”ためになるぞう” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=””]そうかい。わしとなるこちゃんは魚と水じゃな。[/chat]

[chat face=”obaasan_face.png” name=”ためになるこ” align=”right” border=”green” bg=”none” style=””]そうね。きっても切れない不思議な縁でつながっているようね。[/chat]

 

この例文のように、極めて親しい間柄という意味合いで使っています。

これを参考に下にいくつか例文を載せてあります。

「例文」「魚と水」の例文

・私の婚約者とわたしは幼馴染で魚と水のような関係です。

・私の兄と義姉は今年で結婚30周年を迎え、魚と水のような二人です。

婚約者とわたしはお互いを良く知っている深い関係ですし、兄と義姉は結婚30周年を迎えお互いを知り尽くしていますので使い方として正しいです。

・僕と昨日の合コンで仲良くなった彼女は魚と水のようだ。

「魚と水」とは切っても切れない親密な関係のことを表します。よってこの例のように昨日出会ったばかりの相手について「魚と水」と表現するのは誤りです。

 

「類義語」「魚と水」2つ紹介

・水魚の交わり(すいぎょのまじわり)

・金石の交わり(きんせきのまじわり)

「対義語」「魚と水」2つ紹介

・犬と猿(いぬとさる)

・犬猿の仲(けんえんのなか)

「英文」

The parable of a very close relationship.

(極めて親しい間柄のたとえ)

 まとめ

いかがでしたか?

魚と水のようなきっても切れない特別な関係。

そんな相手がいるって素敵ですよね。

・「魚と水」は切っても切れない極めて親密な関係を表す言葉。

 

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