川立ちは川で果てるの意味とは?使い方から類義語まで徹底解説!

川立ちは川で果てる
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川立ちは川で果てるということわざを知っていますか??

あまり、聞いたことがないことわざですね。「川立ちは川で果てる」はとても怖い意味をもつ言葉になります・・・

本記事では、「川立ちは川で果てる」という言葉の意味や類義語、使い方など徹底解説していきます。

それではいってみましょう!

読み方川立ちは川で果てる(かわだちはかわではてる)
ローマ字Kawadachi wa kawa de hateru
意味その人の得意の技が身を滅ぼす
使い方気を抜いている、油断している時
英文訳

The dog that kills wolves is killed by wolves.(狼を殺す犬は狼に殺される)

類義語得手に鼻突く/泳ぎ上手は川で死ぬ/善く泳ぐものは溺れる/かっぱの川流れ/策士策に溺れる
目次

川立ちは川で果てる

川立ちは川で果てるとは

語源・由来

川に慣れているからと言って、油断して命を落とすことが多いと言うことから。

「意味」その人の得意の技が身を滅ぼす

川に泳ぎ慣れた上手な者は、油断から川で命を落とす事が多い。

または、人は慣れたことや得意なことほど油断し、かえって身を滅ぼしたり、災いを招くことがあると言ういましめ。

「ことわざのイメージ」

得意だと思っている事は油断しやすく、その為身を滅ぼしてしまう。

「参考」

「川立ち」、は川のほとりで生まれ育った泳ぎが上手な人のこと。

「川立ちは川で果てる」の使い方をご紹介

なるぞう

明日はワシが楽しみにしている弓引きの神事の日じゃ。

なるこ

なるぞうさんの得意中の得意の弓矢の試合ですね。

なるぞう

さあ、張り切って弓を射ることにしよう。

なるこ

川立ちは川で果てるといいますよ。
十分に気をつけて励んでくださいな。

この例文のように、その人の得意の技が身を滅ぼすという意味合いで使っています。

「例文」その人の得意の技が身を滅ぼす

勝てない勝負だと分かっているが相手に川立ちは川で果てと言い放ってまた負けた。

悪い例は、勝敗が分かっているのに戦いに挑んでも勝てると言う意味では使いません。あくまで、得意の技が身を滅ぼすと言う意味なので間違えた使い方をしない様にしましょう。

川立ちは川で果てと言うからこの勝負気を引き締めて挑もう。

良い例は、得意だと思っても気を引き締める事により油断しないようにしている。

「類義語」川立ちは川で果てる5つ紹介

得手に鼻突く

自分の得意とするものだと気を許し、かえって失敗すること。

泳ぎ上手は川で死ぬ

自分の力を過信して得意なことで失敗したり、身を滅したりすること。

善く泳ぐものは溺れる

上手く泳ぐものは、油断して溺れること。

かっぱの川流れ

泳ぎの得意なカッパでも川の水に流されることがある。

策士策に溺れる

策士策に溺れるとは、策略に巧みな者は策を弄しすぎて、かえって失敗すること。

[box06 title=”あわせて読みたい”]泳ぎ上手は川で死ぬ

策士策に溺れる[/box06]

「対義語」なし

川立ちは川で果てる

「川立ちは川で果てる」の対義語はありませんでした。

「英文」The dog that kills wolves is killed by wolves.

The dog that kills wolves is killed by wolves.(狼を殺す犬は狼に殺される。)

まとめ

川立ちは川で果てる

いかがでしたか?最後にまとめてみましょう!

川立ちは川で果てる」はとても怖い意味のことわざでしたね。私も経験があるので痛いほど言葉の意味が分かります・・・

川立ちは川で果てるとは、その人の得意の技が身を滅ぼすと言う意味ですので

皆さんも得意なことで油断しないように気をつけましょうね!

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