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他山の石以て玉を攻むべし(たざんのいしもってたまをせむべし)とは?意味・使い方などを解説!

他山の石以て玉を攻むべし

他山の石以て玉を攻むべしということわざをご存じですか?

他人のつまらない言動も、自分の才能や人格を磨く材料とすることができるというたとえです。

人生で無駄な経験など無いということなのでしょう。

本記事では、他山の石以て玉を攻むべし」という言葉の意味や類義語、使い方など徹底解説していきます。

由来や英文も解説するので、一緒に勉強していきましょう!

 

読み方 他山の石以て玉を攻むべし(たざんのいしもってたまをせむべし)
意味 他人のつまらない言動も、自分の才能や人格を磨く材料とすることができる
使い方 文句ばかり言っていないで、他山の石以て玉を攻むべしです
英文訳 ・We can use the boring words and actions of others as material to improve our own talents and personality.

(他人のつまらない言動を、自分の才能や個性を磨く材料にすることができるのです。)

・A grinding stone to polish your wit and wisdom.

機知きちと知恵を磨く砥石 といし

類義語 殷鑑いんかん遠からず/前車ぜんしゃくつがえるは後車こうしゃいましめ/人の振り見て我が振り直せ

 

他山の石以て玉を攻むべしとは

他山の石以て玉を攻むべし

 

~由来~

「攻む」は、磨き加工するの意。

『詩経ー小雅・鶴鳴』の「他残の石、以て玉を攻むべし(よその山から出た粗悪な石でも、それを砥石に利用すれば自分の玉を磨くのに役立つ)」から。

他人の誤りを自分の修養の役に立てることをいう。

故事ことわざ辞典より

詩経しきょう小雅しょうが鶴鳴かくめいを詳しくご覧になりたい方は、左の内部リンクからどうぞ。

 

「意味」他人のつまらない言動でも自分を磨く材料になる

他山の石以て玉を攻むべし

 

他山の石以て玉を攻むべしとは・・・

他人のつまらない言動も、自分の成長へと繋げることができるというたとえ

 

「ことわざのイメージ」

・人生に無駄なことはないということ

・しょうもなさそうな話でもきちんと聞いて、自分の為にしていこうということ

 

「使い方」他山の石以て玉を攻むべし 会話文

他山の石以て玉を攻むべし

 

ためになるぞう
ためになるぞう
この間の会合でワシの畑の管理の仕方を注意されたよ・・・
ためになるこ
ためになるこ
あらまぁ、私が見る限りでは、きちんと管理されてると思いますけどねぇ。
ためになるぞう
ためになるぞう
大したことではなかったのじゃが、他山の石以て玉を攻むべしとも言うし、人の意見をちゃんと聞いて成長していきたい!
ためになるこ
ためになるこ
それはとっても素敵です!成長したなるぞうさんに会えるのを楽しみにしてますよ

 

小さなことを人に指摘されると、スルーしたくなることがありますよね・・・

でも、なるぞうさんのように他人の石以て玉を攻むことをしていれば、より一層いっそう成長できます!

きっと指摘する人も心を痛めて注意してくれているのですから、しっかりと受け止めて成長していきたいですね!

 

「例文」他人の石以て玉を攻むべし 「良い例・悪い例」

他山の石以て玉を攻むべし

 

他人の石以て玉を攻むべしというので、校長先生の話を真剣に聞いた。

一見すると正しい使い方に思えますが、このことわざは目上の人には使わないようですので、上記は間違った使い方ということになります。気を付けてくださいね!

 

他山の石以て玉を攻むべし

あの人の話はつまらないが、他山の石以て玉を攻むべしということわざにならって、ちゃんと聞いて成長しよう!

あ~あ、あくびしちゃってる・・・

でも、成長のためにちゃんと聞こうという気持ちはあるようですね!

 

「類義語」他山の石以て玉を攻むべし 3つ紹介

他山の石以て玉を攻むべし

 

殷鑑遠からず(いんかんとおからず)

意味:いましめとなる手本は、古いものや遠くのものを探さなくても、ごく身近にあるということ。また、身近にある他人の失敗例を、自分のいましめにしなさいよということ。

 

前車の覆るは後車の戒め(ぜんしゃのくつがえるはこうしゃのいましめ)

意味:先人の失敗は、後の人の教訓になるということのたとえ。

 

人の振り見て我が振り直せ(ひとのふりみてわがふりなおせ)

意味:他人の行動を見て、良い部分は見習い悪いところは改めよということ

 

他山の石以て玉を攻むべしの類義語を3つ紹介しました。

それぞれに内部リンクをしておきました。そちらには由来や例文なども載っているので、興味のある方はそちらも読んでみてくださいね!

 

「英文」他山の石以て玉を攻むべし 2つ紹介

他山の石以て玉を攻むべし

 

①We can use the boring words and actions of others as material to improve our own talents and personality.

意味:他人のつまらない言動を、自分の才能や個性を磨く材料にすることができるのです。

・We can use the boring words and actions of others・・・他人のつまらない言葉や行動を

・as material to improve・・・~を向上させるための材料として

・our own talents and personality・・・自分の才能や個性を

②A grinding stone to polish your wit and wisdom.

意味:機知と知恵を磨く砥石

・A grinding stone to polish your・・・~を磨く砥石

・wit ・・・知恵

・wisdom・・・慧眼けいがん

(wit and wisdomで、才知と翻訳されました)

慧眼とは、物事の本質や裏面を見抜く、すぐれた眼力のことです。才能のような意味でここでは翻訳されたと考えられます。

 

まとめ

他山の石以て玉を攻むべしとは・・・

読み方:たざんのいしもってたまをせむべし
意味:他人のつまらない言動も、自分の才能や人格を磨く材料とすることができるというたとえ。
由来:『詩経ー小雅・鶴鳴』の「他山の石、以て玉を攻むべし(よその山から出た粗悪な石でも、それを砥石に利用すれば自分の玉を磨くのに役立つ)」から

・「他山の石以て玉を攻むべし」を「他山の石以て玉を攻むべし」にしないよう、気を付けてくださいね!

目上の人に対しては使わないので注意してください!

いかがでしたか?

人生には不必要なことなどないとはよく言いますが、どんなにつまらないと思う言動にも、自分の才能を磨く材料が隠れているんだということを胸に、明日から本気出して頑張っていこうと思います!

この記事が皆さんの役に立ちますように。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

 

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